7月31日夜に大型の台風12号が沖縄地方へ最接近(気象庁) | ScanNetSecurity
2024.05.05(日)

7月31日夜に大型の台風12号が沖縄地方へ最接近(気象庁)

 気象庁が7月31日17時に発表した台風情報によると、大型の台風12号(ナクリー)は那覇市の南南西海上にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいる。今後ゆっくりと発達しながら31日夜に沖縄地方へ最接近し、8月1日は東シナ海を北上する見込みという。

脆弱性と脅威 脅威動向
台風12号の経路図
台風12号の経路図 全 2 枚 拡大写真
 気象庁が7月31日17時に発表した台風情報によると、大型の台風12号(ナクリー)は那覇市の南南西海上にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北西へ進んでいる。今後ゆっくりと発達しながら31日夜に沖縄地方へ最接近し、8月1日には東シナ海を北上する見込みという。

 台風の影響で、沖縄・奄美では強い風が吹いており、8月1日には非常に強い風が吹き、海上ではうねりをともない大しけとなる見込み。九州南部では、7月31日夜から、九州北部では8月1日に大しけが予想される。

 8月1日にかけて、台風に伴う発達した積乱雲のかかる沖縄・奄美や暖かく湿った南東の風の流れ込む九州南部を中心に、1時間に60~70ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあるという。

 8月1日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で沖縄地方300ミリ、九州南部200ミリ、奄美地方・九州北部地方180ミリ。予想される最大風速(最大瞬間風速)は、沖縄地方23メートル(35メートル)、奄美地方21メートル(35メートル)、九州北部地方20メートル(30メートル)の見込み。

 気象庁では、高波や土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、はん濫への注意を呼び掛けている。また、沖縄・奄美では、31日夜から8月1日午前中にかけて高潮による浸水や冠水にも注意が必要だという。

【台風12号】7/31夜に沖縄へ最接近

《工藤めぐみ@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  6. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  7. モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

    モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

  8. サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

    サイバーセキュリティ版「天国と地獄」~ サプライヤーへサイバー攻撃、身代金支払いを本体へ請求

  9. 「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

    「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」Palo Alto、Cisco、SonicWall、OpenVPN に対応

  10. ビッグ・ブラザー2024 ~ 監視カメラと画像分析 その高成長市場と国際動向

    ビッグ・ブラザー2024 ~ 監視カメラと画像分析 その高成長市場と国際動向

ランキングをもっと見る