顧客情報漏えいに伴う調査・情報セキュリティ対策等に係る費用として特別損失260億円を計上(ベネッセホールディングス)
ベネッセホールディングスは31日、2015年度3月期 第1四半期決算を発表した。先日の顧客情報漏洩に伴う特別損失を260億円計上、事業への影響を合理的に見積ることは困難であるため、業績予想については未定とした。
インシデント・事故
インシデント・情報漏えい
![ベネッセホールディングスコーポレートサイト](/imgs/p/GvCaLW_tWeuhc489JzTDnZ0IsAcGBQW7AgEA/10865.jpg?vmode=default)
売上高は前年同期比2.2%増の1155億円としたものの、純利益は136億円の赤字。特別損失は、個人情報漏えいに対する調査・情報セキュリティ対策等に係る費用として計上。
また、管理監督責任を重く受け止め、代表取締役副会長 福島保氏および取締役兼CIO 明田英治氏を31日付けで辞任とした。
ベネッセ、特別損失260億円!業績予想は「未定」に
《吉川 亮太@RBB TODAY》
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