ノロウイルスなどの感染性胃腸炎に注意するよう呼びかけ、11月以降に増加傾向(東京都保健福祉局)
東京都保健福祉局は10月30日、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎に注意するよう呼びかけた。2014年第43週(10月20日~26日)の定点あたり患者報告数が、昨年同時期よりやや高い数値となったためだ。11月以降に患者数が増加する傾向があるため、感染予防に努めたい。
脆弱性と脅威
脅威動向
「感染性胃腸炎」は冬場に流行する代表的な感染症で、腹痛、下痢、おう吐などを主な症状とする。例年11月から2月にかけての時期は、保育園や幼稚園、高齢者施設などを中心に集団感染が多数報告されている。特にノロウイルスを原因とする場合は、集団生活の場で大規模な流行になることがあるという。
今シーズン第43週(10月20日~26日)の定点あたり患者報告数は4.1人、前年同時期の3.6人よりやや高い数値となっている。昨シーズンの集団感染事例は11月から2月までの期間で369件、年間で439件と過去5年間で2番目に多い件数が報告された。今シーズンもすでに保育所で1件の集団感染が発生している。
都はホームページなどで感染予防の情報提供などを行っている。感染予防のポイントとしては、まず「手洗い」。特に排便後、調理や食事の前には石けんと流水で十分に手を洗おう。また、カキなどの二枚貝は中心部まで十分に加熱(中心温度85~90度で90秒間以上)。感染者の汚物を処理する際は、塩素系の漂白剤を使用し、使い捨て手袋やマスクなどを着用する。これらのポイントに留意し、今後の流行に備えて十分注意したい。
感染性胃腸炎、11月~2月に流行…東京都が注意喚起
《黄金崎綾乃@リセマム》
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