遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールすることを呼びかけ(IPA) | ScanNetSecurity
2026.03.04(水)

遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールすることを呼びかけ(IPA)

 情報処理推進機構(IPA)は4日、2014年11月の呼びかけ「遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールを!」を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
遠隔操作ソフトのインストールを家に人を招き入れることに例えたイメージ
遠隔操作ソフトのインストールを家に人を招き入れることに例えたイメージ 全 3 枚 拡大写真
 情報処理推進機構(IPA)は4日、2014年11月の呼びかけ「遠隔操作ソフトは利用目的を理解してインストールを!」を発表した。

 遠隔地にあるパソコンを監視・操作する「遠隔操作ソフト」は、パソコンメーカーがユーザーサポートを行うためなどに、利用されている。しかし遠隔操作する側がパソコン内のデータを窃取するといった可能性が残されている。たとえば、メールの文面、保存している写真、オンラインショッピングの購入履歴などを画面に表示していれば、操作側に悪意があった場合、容易にそれらの個人情報が知られてしまう。

 IPAの安心相談窓口では、「勧誘電話でプロバイダ料金が安くなると言われ、遠隔操作ソフトをインストールしてパソコンの設定を変更してもらったが、パソコンをこのまま利用していても問題ないのか」という相談が、2014年8月以降、相次いで寄せられている。また国民生活センターでも、同種のトラブルに関する相談件数が、2013年度から急増しているという。

 今回IPAでは、「第三者の言葉を鵜呑みにして遠隔操作ソフトをパソコンにインストールしてしまうことは、見知らぬ訪問者を家に招き入れる行為と同じようなもの」だとし、「遠隔操作を行う担当者の企業名、所属、名前、連絡先をできるかぎり確認すること」「遠隔操作による作業の内容や目的を事前に確認すること」「遠隔操作ソフトの名称、開発元、ダウンロードサイト(URL)、主な機能を確認すること」「遠隔操作ソフトを確実にアンインストール(削除)すること」を呼びかけている。

「遠隔操作ソフトのインストールは、訪問者を家に招き入れる行為」、IPAが注意喚起

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

  2. 私的宴席で救急事案の概要を漏えい、主任消防主事の男性職員(20代)を懲戒処分

    私的宴席で救急事案の概要を漏えい、主任消防主事の男性職員(20代)を懲戒処分

  3. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  4. ワシントンホテルにランサムウェア攻撃、一部ホテルでクレジットカード端末が使用できない障害

    ワシントンホテルにランサムウェア攻撃、一部ホテルでクレジットカード端末が使用できない障害

  5. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

ランキングをもっと見る
PageTop