400種類以上の情報システム機器に対応するセキュリティログ監視サービス(NRIセキュア)
NRIセキュアは、企業のさまざまな情報システム機器が出力するログ情報から、迅速にセキュリティインシデントを見つけ出す「セキュリティログ監視サービス」を、グローバルで提供開始する。
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新製品・新サービス
本サービスは、企業の情報システムで広く利用されている400種類以上の情報システム機器に対応しており、それらの機器から出力される膨大なログ情報の監視を一元化し、同社独自設計のロジックによる相関分析をリアルタイムで行うことで、セキュリティ対策の観点から重要なログを迅速に抽出する。また、対象機器の幅を広げたことにより、従来のインシデントレスポンスサービスでセキュリティ機器単体のログ情報を監視することでは不可能であった、内部不正犯行などのインシデントも発見できる。
さらに、監視・取得するログ情報のフォーマットを任意に定義することができるため、家電や計測装置など、さまざまなデバイスがインターネットに接続されるIoT時代で新たにセキュリティリスクを抱える種々のシステムへの応用も期待できるとしている。導入企業ごとに脅威を想定したサービスや、攻撃に対する「自動防御機能」も提供する。サービス価格は個別見積もりで、日本国内でのサービス提供は2015年1月からを予定している。なお、米国では2014年10月から提供を開始している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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