ハロウィーンの仮装用衣装を破格で販売する偽サイトを確認--月次レポート(BBソフトサービス)
BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2014年10月度)」を発表した。
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OSごとのネット詐欺種類別検知率では、ワンクリック・不当請求詐欺サイトの割合がWindowsで22.52%、Androidで90.36%、iOSで88.20%となっている。また10月は、ハロウィーンの仮装用衣装販売を装った詐欺サイトを検知した。85%オフという大きな値引きで注意を引く手口で、購入しても商品が送られてこないだけでなく、個人情報を盗み取られるという被害に遭う可能性もある。ハロウィーンは日本でも数年前から定着し、多くのメディアで仮装パーティーの模様が取り上げられることも多く、犯罪者集団のターゲットになったものと想定している。このような詐欺サイトは、廉価販売によって集客を行い、違法なコピー品、粗悪な商品が送られてくるだけでなく、商品が送られず代金を搾取されるなどの被害が報告されている。また、クレジットカード情報を悪用されるケースも確認されており、二次的な被害に発展する可能性もあるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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