迷惑・詐欺「通話」対策アプリを発表、「auスマートパス」から提供開始(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

迷惑・詐欺「通話」対策アプリを発表、「auスマートパス」から提供開始(マカフィー)

マカフィーは、日本市場向けに独自開発したAndroid搭載のスマートフォン用詐欺電話・迷惑電話防止アプリ「マカフィー セーフ コール」を発表した。

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マカフィーのコンシューマ事業統括取締役であり執行役員である田中辰夫氏
マカフィーのコンシューマ事業統括取締役であり執行役員である田中辰夫氏 全 7 枚 拡大写真
マカフィー株式会社は12月3日、日本市場向けに独自開発したAndroid搭載のスマートフォン用詐欺電話・迷惑電話防止アプリ「マカフィー セーフ コール(McAfee Safe Call)」を発表した。12月4日よりKDDIが提供する「auスマートパス」契約者向けに配信を開始する。また、NTTドコモのサービスにも同アプリの技術に基づいたサービスが提供される予定。

同社のコンシューマ事業統括取締役であり執行役員である田中辰夫氏は、マカフィーはパートナーとのコラボレーションにより個人向け製品を提供しており、日本ではモバイルに特化して展開していると述べた。また、モバイルにおいて10年の実績があり、今回のアプリは被害が増加している迷惑電話・詐欺電話への対策であるとした。

同社CMSB事業本部コンシューママーケティング本部の本部長である青木大知氏は、これまでのマルウェア、トロイの木馬、情報窃取、SMS送信といったモバイルへの脅威対策から一歩踏み出し、着信対策を追加したと述べ、「デバイスを守る」セキュリティから「ユーザを守る」セキュリティへと進化したと強調した。事実、同社の調査では日本におけるスマートフォンユーザの21%が迷惑または詐欺電話の被害を受けたことがあるという。

「マカフィー セーフ コール」は、アプリをダウンロード、インストールすることで迷惑・詐欺電話の番号リストをローカルに保存し、リストを元に迷惑・詐欺電話をシャットアウトする。番号リストは自動更新されるというサービスだ。この仕組みはトビラシステムズ株式会社の「迷惑電話フィルター」をベースにしたもの。同社の代表取締役社長である明田篤氏は、高精度な詐欺迷惑電話データベースを持ち、独自の解析プログラムなどにより97%以上の判別精度を実現、警察や消費者庁、自治体などに多くの実績があると紹介した。

同社CMSB事業本部コンシューママーケティング本部のPMマネージャーである小川禎紹氏は、同アプリのデモを実施した。インストール後に着信があったとき、アプリは色によってユーザに注意を喚起する。電話帳に含まれるものは緑色で表示し、迷惑電話は黄色、詐欺電話など危険性の高い電話番号からの着信は赤色となる。非通知など不明な場合は灰色で表示される。なお、アラートの表示場所は変更可能だ。

また、着信履歴を確認することができ、履歴の画面から着信した番号をリストに追加できる。さらに設定で保護レベルの変更ができる。「高」に設定すると、黄色や赤の着信は自動的に拒否される。「中」では赤の着信のみが自動拒否となる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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