クラックツールの販売者に国内で初となる有罪判決(BSA) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

クラックツールの販売者に国内で初となる有罪判決(BSA)

BSAによると、宇都宮地方裁判所が、静岡県内の男性によるクラックツール販売に対して不正競争防止法違反を認め、懲役1年6月(執行猶予3年)、罰金50万円併科の有罪判決を下したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
BSAによる発表
BSAによる発表 全 1 枚 拡大写真
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は12月5日、宇都宮地方裁判所が同日、静岡県内の男性によるクラックツール販売に対して不正競争防止法違反を認め、懲役1年6月(執行猶予3年)、罰金50万円併科の有罪判決を下したと発表した。クラックツール販売が不正競争防止法違反に当たるとの判断は、福井簡裁による10月15日付の罰金50万円の略式命令に次ぐもので、初めての判決となる。

今回の判決は、ネットでのディスカウントショップを経営する静岡県内の男性が、BSA加盟企業であるマイクロソフトコーポレーションが著作権を有する試用版プログラム「Office 2013 Professional Plus」のライセンス認証システムによる認証を回避する目的でクラックツールを販売したとして、宇都宮地検が10月20日、不正競争防止法違反での起訴したことに対するもの。BSAは、BSA加盟企業が用いるライセンス認証システムの仕組みに関する情報を提供するとともに、不正競争防止法の解釈・適用に関し、鑑定書等を作成するなどの捜査協力を行ってきたという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  2. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  3. メトロポイントクラブ会員向けサービスに不正アクセス、約59,000件のメールアドレスが漏えいした可能性

    メトロポイントクラブ会員向けサービスに不正アクセス、約59,000件のメールアドレスが漏えいした可能性

  4. バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

  5. 「セイコーマートアプリ」に不正アクセス、約57万アカウントの会員情報が漏えいした可能性

    「セイコーマートアプリ」に不正アクセス、約57万アカウントの会員情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop