【セキュリティショー2015】小規模な監視カメラシステムでも安価に正確な時刻同期が可能に
セキュリティショー2015では、防犯カメラシステム向けの小型タイムサーバーが何点か出展されていた。大規模で高価なNTPサーバーを必要とせず、
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シチズンTICはGPSを利用した小型タイムサーバー「TSV-400GP」を参考出展していた。GPS・QZSS衛星(準天頂衛星)受信に対応し、PoE給電での動作にも対応する。SNTPサーバーとして機能し専用アプリケーションは不要だ。4月発売予定で本体価格は90,000円となる。
隣接したブースのセイコーソリューションズでも、新型の小型SNTPサーバーを参考出展。GPSタイプと、GPSでの受信が困難な場所でも設置可能なFMタイプをラインナップする。こちらもPoE給電に対応し、コンパクトな本体となっている。今年秋の発売を予定しており、価格は10万円を下回る見込みだ。
これらの機器は小規模な監視カメラシステムでも安価に正確な時刻同期が行えるため、防犯関連での需要増が見込まれている。会場では、たまたま隣接した場所に配置されたのか、注目度が高い製品として重複していたのかは不明だが、同種の製品が並んで参考展示されている様子は興味深い。
【SS2015速報リポート020】GPSを利用した防犯カメラ向けタイムサーバーが複数展示
《宮崎崇@RBB TODAY》
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