大型集客施設からの避難シミュレーションを短時間で行えるプログラムを開発(大成建設) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

大型集客施設からの避難シミュレーションを短時間で行えるプログラムを開発(大成建設)

 大成建設は24日、3Dデータを使い大型集客施設からの避難シミュレーションが短時間で行えるプログラムを開発したことを発表した。スタジアムや高層ビルといった人が集まる施設で災害時等に使われる避難通路の幅や配置に問題がないかを

製品・サービス・業界動向 業界動向
「インプットファイル作成プログラム」は新規にデータを作る必要がない点が、作業短時間化の最大のポイント。図は、本プログラムと従来の避難シミュレーションの流れの違い(画像はプレスリリースより)
「インプットファイル作成プログラム」は新規にデータを作る必要がない点が、作業短時間化の最大のポイント。図は、本プログラムと従来の避難シミュレーションの流れの違い(画像はプレスリリースより) 全 2 枚 拡大写真
 大成建設は24日、3Dデータを使い大型集客施設からの避難シミュレーションが短時間で行えるプログラムを開発したことを発表した。スタジアムや高層ビルといった人が集まる施設で災害時等に使われる避難通路の幅や配置に問題がないかを、より短時間で実行できるようになる。

 今回開発されたのは、高層・大型の建築物を作成する際に使用される、「BIM」と呼ばれる3Dデータを使ったプログラム。近年、大型建築においてはIT技術を応用し、3Dデータ(BIMデータ)を使って事前に設計や施工を確認、建築中やその後もBIMデータを使う手法が主流となってきている。

 大型集客施設では、事前に避難シミュレーションを行い、避難ルートの幅や配置に問題がないか確認する必要がある。そのシミュレートは建築前にコンピューター内で行うのだが、これまでは、建物データや避難者データの作成・配置に非常な時間と労力が必要となるものだ。

 大成建設で開発した「インプットファイル作成プログラム」は、これまで数カ月かかることもあったシミュレーションデータ作成を、すでにあるBIMデータを活用することで最大半日程度で作成できるようにする。作業時間を大幅に短縮するだけでなく、設計変更にも短時間で対応でき、気流解析ソフトなど他のシミュレーションと連携できるなどというメリットがある。

3Dデータで大型施設からの災害時避難シミュレートを短時間化……大成建設

《小菅@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  2. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  3. バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi ルータに複数の脆弱性

  4. 「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

    「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

  5. 「セイコーマートアプリ」に不正アクセス、約57万アカウントの会員情報が漏えいした可能性

    「セイコーマートアプリ」に不正アクセス、約57万アカウントの会員情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop