新生活や新年度を切り口にした偽販売サイトの検知が増加(BBソフトサービス)
BBソフトサービスは、「インターネット詐欺リポート(2015年3月度)」を発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
3月度は、新生活や新年度を切り口にした偽販売サイトの検知が増加した。4月の新生活シーズンをターゲットに、衣類や貴金属などのブランド品販売を装った手口で、社会人経験が浅い新入社員などを標的にしたものであった。このような偽サイト利用すると、代金を振り込んでも商品が送られてこない、または犯罪者がクレジットカードなどの個人情報を盗用し、通販サイトで高額商品を購入して現金化するなどの被害に巻き込まれる危険性がある。また最近の傾向として、広告をクリックした人に何度も同じ広告を表示させるリターゲティング広告を利用するケースもあり、偽サイトへ誘導する手口が高度化しているとして注意を呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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