外部公開アドレスへの標的型メールを検出・隔離するクラウドサービス(SBT) | ScanNetSecurity
2025.12.04(木)

外部公開アドレスへの標的型メールを検出・隔離するクラウドサービス(SBT)

SBTは、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection」の提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「PEP」のサービス概要図
「PEP」のサービス概要図 全 2 枚 拡大写真
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(SBT)は5月11日、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection(PEP)」の提供を開始すると発表した。本サービスは、標的型メール攻撃の標的となるのが、広報や人事の問い合わせ窓口や、お客様窓口など、外部へ公開しているメールアドレスであり、こうしたアドレスに届くメールは業務上、開きやすいことの対策となるもの。

本サービスは、高度な標的型サイバー攻撃から、公開メールアドレスを保護するクラウド型サービス。対象となる任意のメールアドレスに対し、サンドボックスにより標的型メール攻撃を検知し、自動隔離する。サービスにはSBTのセキュリティ専門エンジニアによる運用サービスが含まれるため、手間や負担をかけずに公開メールアドレスのセキュリティを強化できる。また、クラウド型で1アドレス単位から利用できることも特徴となっている。利用料金は、初期設定費用が90,000円、基本パッケージ料が年額60,000円(1アドレス)となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

    流出先での営業活動が新たに判明 ~ ヤマト運輸の元従業員による情報不正持ち出し

  2. テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

    テインへのランサムウェア攻撃、子会社の中国工場が 1 週間稼働を停止

  3. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  4. コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

    コバヤシのサーバに不正アクセス、情報が窃取されるもデータ暗号化や業務停止に至る被害は無し

  5. 大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

    大企業における VPN 時代の終焉ほか ~ Zscaler 2026年サイバーセキュリティトレンド

ランキングをもっと見る
PageTop