外部公開アドレスへの標的型メールを検出・隔離するクラウドサービス(SBT) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

外部公開アドレスへの標的型メールを検出・隔離するクラウドサービス(SBT)

SBTは、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection」の提供を開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「PEP」のサービス概要図
「PEP」のサービス概要図 全 2 枚 拡大写真
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(SBT)は5月11日、外部へ公開しているメールアドレスへの標的型メール攻撃を検知、隔離するクラウド型サービス「Public opened Email Protection(PEP)」の提供を開始すると発表した。本サービスは、標的型メール攻撃の標的となるのが、広報や人事の問い合わせ窓口や、お客様窓口など、外部へ公開しているメールアドレスであり、こうしたアドレスに届くメールは業務上、開きやすいことの対策となるもの。

本サービスは、高度な標的型サイバー攻撃から、公開メールアドレスを保護するクラウド型サービス。対象となる任意のメールアドレスに対し、サンドボックスにより標的型メール攻撃を検知し、自動隔離する。サービスにはSBTのセキュリティ専門エンジニアによる運用サービスが含まれるため、手間や負担をかけずに公開メールアドレスのセキュリティを強化できる。また、クラウド型で1アドレス単位から利用できることも特徴となっている。利用料金は、初期設定費用が90,000円、基本パッケージ料が年額60,000円(1アドレス)となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop