IHCへの通報件数は増加傾向、「売春目的等の誘引」情報が前年比3倍近くに(警察庁)
警察庁は、2014年中の「インターネット・ホットラインセンター」の運用状況などについて発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
IHCからサイト管理者等に対して削除を依頼した違法情報8,303件(前年比4,493件減、35.1%減)のうち7,890件(同4,451件減、36.1%減)が削除、有害情報866件(同396件減、31.4%減)のうち564件(同400件減、41.5%減)が削除した。類型別では「わいせつ物公然陳列」が28,502件でもっとも多く、「児童ポルノ公然陳列」(2,584件)、「出会い系サイト規制法」(1,146件)、「規制薬物の広告」(1,019)件と続いた。ただし、「売春目的等の誘引」が279件と前年(102件)より3倍近くに増加している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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