マイナンバーが外部にコピーされる際、ブロックした上で警告メッセージを通知(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

マイナンバーが外部にコピーされる際、ブロックした上で警告メッセージを通知(トレンドマイクロ)

 2016年1月、いよいよマイナンバーの運用が始まる。これを受けて東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 春 2015」では、そのセキュリティ対策に関して、さまざまな展示が行われた。

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トレンドマイクロのブースではマイナンバーに関する新たな取り組みを紹介
トレンドマイクロのブースではマイナンバーに関する新たな取り組みを紹介 全 2 枚 拡大写真
 2016年1月、いよいよマイナンバーの運用が始まる。これを受けて東京ビッグサイトで開催された「Japan IT Week 春 2015」では、そのセキュリティ対策に関して、さまざまな展示が行われた。

 その内の一つ、トレンドマイクロのブースでは、同社のセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター コーポレートエディション」について、マイナンバーに関する新たな取り組みが紹介された。

 これは、「Trend Micro情報漏えい対策オプション」に新たなフィルターを追加することで、マイナンバーが外部に漏洩するのを阻止するというもの。具体的にはマイナンバーがメールやUSBメモリー、印刷などによってコピーされようとすると、それをブロックすると同時に警告メッセージを通知する。

 このような取り組みは、すでに個人情報についても行われていたが、今回はその中にマイナンバーを追加する形となった。マイナンバーは漏洩時の罰則が大きく、その話題性から企業ダメージも大きくなると予測されている。

 そのため、トレンドマイクロでは警告パターンを変更したり、情報件数が少ない場合でも警告やレポートを作成できるようにした。さらに、万が一にマイナンバーが漏洩した場合には、それを含むファイルが他のパソコンに保存されていないか、一斉検索する仕組みも用意している。

 マイナンバーは税務や社会保障に使われるため、企業は社員やその扶養家族のナンバーを管理しておく必要がある。現時点では漏洩しても、企業名誉を傷つける以外に、さほど大きな影響はないかもしれない。

 しかし、いま漏洩したマイナンバーの価値が、5年後、10年後には飛躍的に向上している可能性がある。同社マーケティング本部の宮崎謙太郎氏によると、「海外ではクレジットカードが勝手に作られていて、大きな借金を背負ってしまった事例もあります。その漏洩ルートは個人情報と大きく変わらないと予測していますが、これからマイナンバーを管理している企業や団体は、より攻撃にさらされる可能性が高くなるかもしれません」という。

トレンドマイクロ、マイナンバーへの対策をスタート……情報漏えいをウイルス対策ソフトでブロック

《飛田九十九@RBB TODAY》

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