ランサムウェアの被害が増加、脆弱性対策などを呼びかけ(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.04.15(水)

ランサムウェアの被害が増加、脆弱性対策などを呼びかけ(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、ランサムウェア感染に関する注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
JPCERT/CCによる発表
JPCERT/CCによる発表 全 1 枚 拡大写真
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月26日、ランサムウェア感染に関する注意喚起を発表した。同センターでは、マルウェアによりデバイス内のファイルを暗号化し、復号するために金銭やクレジットカード情報などを要求する「ランサムウェア」の被害を確認しているという。これらの攻撃では、攻撃者はなんらかの手法でWebサイトのコンテンツを改ざんして攻撃用ツールキットを設置し、ユーザをそこへ誘導させようとする。

攻撃サイトに誘導された場合、ユーザのOSや各種ソフトウェア(Adobe Flash PlayerやJavaなど)に脆弱性が存在していると、その脆弱性を悪用する攻撃が行われ、結果としてランサムウェアに感染する可能性がある。同センターでは、「CVE-2015-0313(Adobe Flash Player)」および「CVE-2014-6332(MS14-064)」の脆弱性が攻撃に使用されていることを確認している。対策として、Webサイト管理者はWebサイトで使用しているOSやソフトウェアを必要に応じて最新版に更新することと、Webサイトのコンテンツ更新は特定のPCや場所(IPアドレスなど)に限定することを挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

    不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

  2. 佐藤工業の作業所の NAS に不正アクセス、本人情報と緊急連絡先が閲覧された可能性

    佐藤工業の作業所の NAS に不正アクセス、本人情報と緊急連絡先が閲覧された可能性

  3. 経産省 及び 内閣官房国家サイバー統括室「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度に関する制度構築方針」(SCS評価制度の構築方針)公表

    経産省 及び 内閣官房国家サイバー統括室「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度に関する制度構築方針」(SCS評価制度の構築方針)公表

  4. 不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

    不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

  5. MongoDB において遠隔からの情報漏洩が可能となる zlib 圧縮データ処理の不備による境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    MongoDB において遠隔からの情報漏洩が可能となる zlib 圧縮データ処理の不備による境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る
PageTop