情報セキュリティ研究者たち「Tor 秘匿サービスのユーザーを特定するのは、あまりに容易だ」~どうやらオープンにしたほうが安全らしい(The Register) | ScanNetSecurity
2026.05.08(金)

情報セキュリティ研究者たち「Tor 秘匿サービスのユーザーを特定するのは、あまりに容易だ」~どうやらオープンにしたほうが安全らしい(The Register)

「それは常識的に考えられることと大きく反するので、人々はそれについて知っておくべきだと我々は考えた。ただし『誰でも特定できるようにする』ためには、(この手法だけではなく)接続の『入口』側の何かを制御する必要がある」

国際 TheRegister
【文末に追加更新情報あり】
アムステルダムで今週(編集部註:2015 年 5 月第 5 週)開催された「Hack in the Box」カンファレンスにて講演を行ったセキュリティ研究者たちが、Tor の「秘匿サービス(hidden services)」のユーザーは――もし攻撃者が時間とリソースを費やすことを厭わないのであれば――自身を特定されるリスクがあるということを実証した。

この発見は重要だ。なぜなら「Tor ネットワークを利用し、匿名でオープンウェブを閲覧する」という一般性の高い行動よりも、秘匿サービスのブラウジングのほうが安全であると考えられてきたからだ。

そうではない、と語っているのは CloudFlare のセキュリティチームのメンバー Filippo Valsorda と、無所属の研究者 George Tankersley である。彼らはそのプレゼンテーションで、秘匿サーバへの匿名アクセスを破るのは――もしも攻撃者が狡猾であるなら――驚くほど簡単であり、従って、おそらくはそのサーバのユーザーを特定するのも簡単であるということを示した。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

    日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、サーバのファイルの一部が暗号化

  2. 日本テレネットへのランサムウェア型サイバー攻撃、コールセンター業務を委託していたユーピーアールの会員情報が漏えいした可能性

    日本テレネットへのランサムウェア型サイバー攻撃、コールセンター業務を委託していたユーピーアールの会員情報が漏えいした可能性

  3. 海外サイトで販売 ~「Kyuun」で 3 万 9,267 名のユーザーのアカウント情報が漏えいした可能性

    海外サイトで販売 ~「Kyuun」で 3 万 9,267 名のユーザーのアカウント情報が漏えいした可能性

  4. 決済代行会社から個人情報漏えい懸念の連絡 →フォレンジック調査 →侵害の事実は確認されず

    決済代行会社から個人情報漏えい懸念の連絡 →フォレンジック調査 →侵害の事実は確認されず

  5. ホテルオークラ福岡が人事関係業務を行うサーバにランサムウェア攻撃、システムニシツウがクラウドシステム上に構築

    ホテルオークラ福岡が人事関係業務を行うサーバにランサムウェア攻撃、システムニシツウがクラウドシステム上に構築

ランキングをもっと見る
PageTop