調査会社 Gartner によると、サーバ仮想化ツール市場は、これまでの VMware 一強状態から複数のベンダーに市場が分かれていく分断の時期を迎えようとしている。
Gartner が 10 月に公開したサーバ仮想化プラットフォームに関する市場ガイドでは「サーバ仮想化市場は、ここ数十年で最も重大な混乱に直面している」と述べられている。市場変化の要因は、Broadcom による VMware の買収と、その後同社がパブリッククラウドプラットフォームに注力する方針を打ち出したことにある。
市場ガイドでは「多くの Gartner 顧客にとって Broadcom による VMware 買収の余波は、サーバ仮想化市場における転換点となっている」と指摘。「混乱は、総所有コストの増加、サポート品質、そして顧客にとってメリットが見えにくい製品ロードマップの変更に対する懸念から生じている」と分析している。

