【Interop 2015】キャリアクラスのルータを仮想化し機能をすべてが利用可能に(シスコ) | ScanNetSecurity
2026.07.14(火)

【Interop 2015】キャリアクラスのルータを仮想化し機能をすべてが利用可能に(シスコ)

 シスコは10日、幕張メッセで開催中のInterop Tokyo 2015で、仮想IOS-XRルータ「Cisco IOS-XRv 9000」に関する展示を行った。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
データプレーン上に同社のルータで使われているデータパス用コードがマッピングされている
データプレーン上に同社のルータで使われているデータパス用コードがマッピングされている 全 4 枚 拡大写真
 シスコは10日、幕張メッセで開催中のInterop Tokyo 2015で、仮想IOS-XRルータ「Cisco IOS-XRv 9000」に関する展示を行った。

 これは同社のルータ「IOS-XR」を仮想化したもの。キャリアクラスのルータを仮想化したことで、その機能をすべて利用できることが大きな特徴となる。その構造は管理プレーン、ルーティングプロトコルを司るコントロールプレーン、データ転送を行うデータプレーンの3つのLinuxコンテナによって構成。これらがハイパーバイザー上の1つのバーチャルマシンで動作することになる。

 ただ、同社のエンジニアによると、単純にコントロールプレーンとデータプレーンを仮想化しただけでは、QOSやACLといったネットワークベンダー的な機能に弱くなってしまうという。そこで、今回の仮想ルータでは、インテルのDPDKチップを利用するのに合わせて、同社のルータで使われているデータパス用コードを仮想向けにマッピング。シングルソケットで80Gbpsと、高いパフォーマンスを確保することに成功した。

 また、現在はシングルソケットのマルチコアCPUを利用し、各コアをプレーンに振り分けているが、近い将来にはマルチソケットを、さらにその先ではマルチサーバでの利用を目指しているという。これによって、コントロールプレーンが走るサーバをセンターに置き、支社のサーバでそれを利用するといった使い方も可能になるようだ。

【Interop 2015 Vol.37】キャリアクラスのルータを仮想化……シングルソケット80Gbpsを実現

《飛田九十九@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 京都芸術大学がパソコン・ソフトウェアの斡旋販売で利用している加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス

    京都芸術大学がパソコン・ソフトウェアの斡旋販売で利用している加賀ソルネット運営の「アカデミコナビ」に不正アクセス

  2. Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

    Amazon S3 設定不備 ~ 電子チェックインシステム「Tabiq」で 1,060,338 人分の本人確認書類画像がアクセス可能に

  3. アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

    アフラック生命保険、不正アクセスのFAQ公開 CPU高負荷から発覚 原因調査中

  4. 高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

    高速バスに乗ったら運転士から私的なショートメール ~ 予約データを運行管理者から不正取得

  5. テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス

    テレビ朝日メディアプレックスに不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop