Pay-easyの5月利用件数が初めて月間800万件を突破、今後はマイナンバー制度との連携も(日本マルチペイメントネットワーク推進協議会)
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会は18日、電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」の2015年5月利用件数が、今回初めて月間800万件を突破したことを発表した。
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5月利用件数は、805万件で前年5月から12%増となっている。また利用金額についても、5月としては過去最高となる1兆1,791億円(前年同月比128%)を記録した。なお、2014年度の利用金額は、初めて年間10兆円の大台に乗り11.9兆円となっている。
5月は自動車税・軽自動車税の納付時期で、地方公共団体でのペイジー利用件数がもっとも多い時期となっている。とくに今年度は今年度は、神奈川県や兵庫県など9団体が新たにペイジーでの納税に対応したのが理由とみられる。地方公共団体に限っても、利用件数、利用金額はともに過去最高だったとのこと。
今後は、2017年からの利用開始が予定されているマイナポータル(マイナンバー制度)との連携や、利用者ニーズの高いふるさと納税の決済手段としての普及推進などを進める方針だ。
電子決済サービス「Pay-easy収納」、5月の利用額が1兆円を突破
《冨岡晶@RBB TODAY》
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