役員の方が従業員より標的型メールを開くなど明らかに--分析レポート(NRIセキュア) | ScanNetSecurity
2026.07.27(月)

役員の方が従業員より標的型メールを開くなど明らかに--分析レポート(NRIセキュア)

NRIセキュアは、「サイバーセキュリティ傾向分析レポート2015」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
標的型メールを開封する割合
標的型メールを開封する割合 全 3 枚 拡大写真
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(NRIセキュア)は7月17日、「サイバーセキュリティ傾向分析レポート2015」を発表した。同レポートは、企業や公的機関の情報セキュリティ対策推進の支援を目的で、同社が顧客企業に提供した各種の情報セキュリティ対策サービスを通じて得られたデータの分析をもとに、脅威の動向と推奨する対策をまとめたもの。2005年度以降毎年発表しており、今回で11回目となる。

同社では調査結果から、3つの問題点を挙げている。ひとつは、標的型メールを開いてしまう割合は従業員は5人に1人、役員は3人に1人と、危険なメールを開封する割合は役員の方が従業員より1.5倍も多かった。2点目は、「Shellshock」の脆弱性などは、脆弱性が報告された当日に攻撃を検知しており、迅速なパッチマネジメントやWAFなどによる多層防御が重要としている。3点目は、企業が一元的に存在を把握できていたWebサイトは半数にとどまったことを挙げている。前年度もほぼ同じ割合であったことから、未だに適切に管理されていないWebサイトが多く存在している可能性を指摘している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、データが外部に転送された痕跡は検出されず

    日本テレネットにランサムウェア型サイバー攻撃、データが外部に転送された痕跡は検出されず

  2. リンドスポーツ、12 年前の顧客情報 3,075 件が流出の可能性 元 FAX 送信委託先へのサイバー攻撃で

    リンドスポーツ、12 年前の顧客情報 3,075 件が流出の可能性 元 FAX 送信委託先へのサイバー攻撃で

  3. 圧縮ソフト「7-Zip」を装った偽ソフトウェアの裏に潜む巨大不正プロキシ事業

    圧縮ソフト「7-Zip」を装った偽ソフトウェアの裏に潜む巨大不正プロキシ事業

  4. ランサムウェアの主因は ID 侵害 ~ ソフォス「ランサムウェアの現状2026年版」

    ランサムウェアの主因は ID 侵害 ~ ソフォス「ランサムウェアの現状2026年版」

  5. 福岡大学の委託先ノストラムに不正アクセス、攻撃者のサイト上に窃取したデータを公開する旨の告知

    福岡大学の委託先ノストラムに不正アクセス、攻撃者のサイト上に窃取したデータを公開する旨の告知

ランキングをもっと見る
PageTop