[Black Hat USA 2015] FBIが「サイバー犯罪と戦う人物」を「指名手配」 | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

[Black Hat USA 2015] FBIが「サイバー犯罪と戦う人物」を「指名手配」

Black Hat では、本年から企業展示スペースである「ビジネスホール」に、「Career Zone」と呼ぶ、就転職に関する面談を行うことができるコーナーを新たに開設した。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
準備中のFBIのブースで見かけたパネル
準備中のFBIのブースで見かけたパネル 全 7 枚 拡大写真
毎夏ラスベガスで開催される Black Hat USA は、多くの企業にとって、世界から集まるトップクラスの才能をリクルートする場としても活用されてきた。Black Hat では、本年から企業展示スペースである「ビジネスホール」に、「Career Zone」と呼ぶ、就転職に関する面談を行うことができるコーナーを新たに開設、監査法人の PwC などが出展していた。

また、米連邦捜査局(FBI)のブースでは、「サイバー犯罪と戦う人物」を「指名手配」する仕立ての展示が準備されているなど、「Career Zone」に出展していない企業でも、製品やサービスの紹介だけではなく、ヘッドハンティングも目的の一部とする展示が少なからず見受けられた。

はじめて Black Hat に出展したという KPMG は、本誌の取材に対し、「今年はじめて Black Hat に出展したが、これは私たちとして最初の試みであり、4大監査法人として唯一となった。ブースでは自社サービスの広報を行う一方で、セキュリティ部門でのリクルーティングを目的としたイベントも行う予定(同社アドバイザリーサービス部ディレクター フェリシア・ドルソン-カペルッティ氏)」と答えた。フェリシアさんによれば、サイバーセキュリティとビジネスが切り離して考えられなくなっており、来年も出展することをすでに決めているという。

ブーズ・アレン・ハミルトン社も、同社のサイバーセキュリティサービスの PR と同時に、人材探しも出展目的のひとつであると述べ「これほど高度なセキュリティ技術者が集まる場所は他にない」と語った。

高度なセキュリティ人材の確保には国内外を問わず重視している事情がうかがえた。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  3. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  4. 宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

    宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

  5. 美濃工業へのランサムウェア攻撃、個人情報が漏えいした可能性を完全に否定することはできない状況

    美濃工業へのランサムウェア攻撃、個人情報が漏えいした可能性を完全に否定することはできない状況

ランキングをもっと見る
PageTop