マクロを利用する不正プログラムとランサムウェアが増加(トレンドマイクロ)
トレンドマイクロは4日、2015年上半期におけるスパムメールの動向を発表した。それによると、マクロを利用する不正プログラムとランサムウェアが増加しているという。
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2015年初頭、同社ではマクロを利用する不正プログラムが、スパムメールに組み込まれているケースが、著しく増加していることを確認した。これらのスパムメールには、「DOC」「DOCM」「XLS」「XLSM」などのMicrosoft Officeのファイルが添付されていた。また「PDF」が添付されているケースもあった。これらの文書ファイルにはマクロが含まれており、マクロが実行されると不正な実行ファイル(拡張子EXE)がダウンロードされる。また、2015年上半期、「Cryptowall 3.0」「TorrentLocker」という2つのランサムウェアの活動が目立ったという。
2015年上半期のスパムメール数全体については、少しずつ減少。月別に分けると、半年間で最大の割合を占めたのは3月だった。これは、出会い系や成人向け、雇用に関連するスパムメールが再び急増したことなどに起因するという。
2015年下半期については、マクロを悪用した不正プログラムは今後も増加すると、トレンドマイクロでは予測している。利用する拡張子や感染させる不正プログラムを追加するなど、新たな手法を利用する可能性が高いとのこと。
マクロを利用する不正プログラムが増加中
《冨岡晶@RBB TODAY》
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