2016年および2020年までの脅威予測レポートを公開(マカフィー)
マカフィーは、McAfee Labsによる2016の主要なサイバー脅威予測、および「2020年までのセキュリティ展望やITセキュリティ業界の動向に関する独自のインサイトを解説した「McAfee Labs脅威予測レポート」を発表した。
調査・レポート・白書・ガイドライン
調査・ホワイトペーパー
2016年の脅威予測では、ランサムウェアの脅威の拡大と「Ransomware as a Service」の利用、ウェアラブル機器を介したスマートフォンへの攻撃、従業員の自宅のシステムから企業ネットワークにアクセスするなど、従業員を介した企業への攻撃、コネクテッドカーへの脅威、闇市場の拡大、システムやデータの整合性や関連性の侵害、脅威インテリジェンス共有の拡大などを挙げている。また、McAfee LabsのシニアVPであるヴィンセント・ウィーファー氏は、「攻撃者に歩調を合わせ、予測し、先手を打つには、インテリジェンスの共有、クラウド コンピューティングとサービスの配信能力、プラットフォームの俊敏性、人材などをサイバー犯罪者と同水準にまで引き上げる必要がある」としている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/