子どもの安全なスマートフォン利用推進を目的としたサポートサービスを共同開発(FULLER、KDDI) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

子どもの安全なスマートフォン利用推進を目的としたサポートサービスを共同開発(FULLER、KDDI)

 FULLERとKDDIが、子どもの安全なスマートフォン利用推進を目的とした子ども向けスマホサポートサービスを共同開発した。FULLERがベース開発したスマホ利用管理アプリ「スマホスピタル for Family」を、KDDIの子ども向け端末「miraie」へ提供するという。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
スマホスピタル for Family
スマホスピタル for Family 全 2 枚 拡大写真
 FULLERとKDDIが、子どもの安全なスマートフォン利用推進を目的とした子ども向けスマホサポートサービスを共同開発した。FULLERがベース開発したスマホ利用管理アプリ「スマホスピタル for Family」を、KDDIの子ども向け端末「miraie」へ提供するという。

 FULLERはこれまで、10代後半~20代を中心とした若者向けに、近年深刻化するスマホ端末機能の複雑化や、スマホの使い過ぎといった社会問題解決を目的に「スマホスピタル for Family」の原型となる「スマホスピタル」をはじめとした複数の端末管理アプリを提供してきた。

 一方KDDIは、子どもの安全なスマホ利用推進のために、スマホ利用時間やアプリの制限、電話帳登録の制限、防犯ブザーと連動する位置情報取得、不適切な言葉の入力を警告するあんしん文字入力といった機能を掲載した子ども向け端末「miraie」を2015年1月より提供開始している。

 今回両社は、子どものスマホ利用の更なる安全性向上を図ることを目的に、子ども向け端末「miraie」の新たな機能として子ども向けスマホサポートサービス「スマホスピタル for Family」を共同で開発。サービスを利用することで、アプリの使い方について親子でルールを設定し、達成度を一緒に確認することができる。また、ルールを守れた時には子どもにスタンプを送信して褒めることができ、子どもに楽しくスマホ利用の自己管理習慣を身につけさせることができるという。

 スマホスピタル for Familyを利用するには、子ども向け端末miraieへ無料のアプリをダウンロードし、保護者の端末(au)で月額372円(税別)のauスマートパスへの加入が必要となっている。

子どもの安全なスマホ利用促進…FULLERとKDDIが共同開発

《畑山望@リセマム》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  2. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

  5. パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

    パソナの派遣社員が独立行政法人に関する情報を不正に持ち出し、削除の要請にも応じず

ランキングをもっと見る
PageTop