「OpenSSL」に暗号化通信を復号される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.09.15(火)

「OpenSSL」に暗号化通信を復号される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、OpenSSL Projectが提供する「OpenSSL」のDHプロトコルに暗号化に使用する鍵を特定される脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
OpenSSLは1月28日(現地時間)にセキュリティアドバイザリを公開している
OpenSSLは1月28日(現地時間)にセキュリティアドバイザリを公開している 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月29日、OpenSSL Projectが提供する「OpenSSL」のDHプロトコルに暗号化に使用する鍵を特定される脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは7.4。

「OpenSSL 1.0.2f より前のバージョン」「OpenSSL 1.0.1r より前のバージョン」には、「安全素数」でない素数を生成する暗号化処理の不備(CVE-2016-0701)、およびアルゴリズムのダウングレード(CVE-2016-3197)の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの第三者に復号のための鍵を入手され、機微な情報を取得される可能性がある。また、無効化しているはずの SSLv2 の暗号化方式で通信が行われ、既知の脆弱性の影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

    税務事務システムへの入力権限を悪用し不正に還付金 ~ 市税事務所職員 懲戒免職

  2. TRUNK 従業員のメールアカウントに不正アクセス、不審メール送信も確認

    TRUNK 従業員のメールアカウントに不正アクセス、不審メール送信も確認

  3. VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

    VPNの脆弱性を利用 ~ デジタル庁が運用するガバメントソリューションサービス(GSS)に不正アクセス、約24.6万件の個人情報が漏えいした可能性

  4. 立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

    立教大学利用のGoogeアカウントに不正アクセス、合計17,668件の迷惑メールを送信

  5. 「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

    「ファンくる」にリスト型攻撃、2 アカウントで不正なポイント交換を確認

ランキングをもっと見る
PageTop