2つのセキュリティ関連レポートを公開、経営層の認識の低さが露呈(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.06.05(金)

2つのセキュリティ関連レポートを公開、経営層の認識の低さが露呈(日本IBM)

日本IBMは、「2015 Securing the C-Suite(2015 IBMセキュリティー・スタディー)」および「2015年下半期Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は2月29日、「2015 Securing the C-Suite(2015 IBMセキュリティー・スタディー)」および「2015年下半期Tokyo SOC情報分析レポート」を発表した。

「2015 IBMセキュリティー・スタディー」は、グローバルで発表されている「2015 Securing the C-Suite」の日本語版で、世界28カ国18業種、702名のCEO、COO、CFO、CIO、CMOなどの経営層を対象に、サイバーセキュリティに関するインタビューを実施した結果に基づくもの。CISOを外すことで、セキュリティを専門としない経営層の傾向を明らかにしている。

これによると、経営層の80%は「今後2年以内に自社にサイバーセキュリティ事故が起こる可能性」を50%以下と考えていた。また、サイバーセキュリティ対策に自信を持っているCEOは51%にとどまり、もっとも低い割合となった。さらに、脅威に対する認識もセキュリティ専門家とは相違があった。

「2015年下半期Tokyo SOC情報分析レポート」では、「約74%の組織でドライブ・バイ・ダウンロード攻撃を確認」「不特定多数を狙ったメール攻撃は『短期』『集中』『使い捨て』」「ランサムウェアを用いた攻撃活動の増加」が主な報告となっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

    横浜DeNAベイスターズ日本一優勝パレード2024 支援者情報が漏えいした可能性 ~ CAMPFIRE への不正アクセス

  2. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  3. DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

    DMARCポリシーは reject を推奨 ~「フィッシング対策ガイドライン 2026年度版」公開

  4. Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

    Booking.comへの不正アクセス、売上金受領口座情報が改ざん 約 900 万円の損失が発生

  5. データはパスワードで保護 ~ 関市の学校で図書管理システム用パソコンのバックアップデータを保存していた USBメモリ紛失

    データはパスワードで保護 ~ 関市の学校で図書管理システム用パソコンのバックアップデータを保存していた USBメモリ紛失

ランキングをもっと見る
PageTop