CDNサービスのpullモードにDoS攻撃を受ける問題(JVN) | ScanNetSecurity
2026.02.04(水)

CDNサービスのpullモードにDoS攻撃を受ける問題(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、CDNに対する攻撃手法として、Forwarding Loopを発生させDoS状態にする攻撃が指摘されていると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月1日、コンテンツデリバリネットワーク(CDN)に対する攻撃手法として、Forwarding Loopを発生させDoS状態にする攻撃(Forwarding Loop 攻撃)が指摘されていると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは5.3。

CDNサービスでは、Webサイトの処理効率とスケーラビリティの向上のため、コンテンツへのアクセスリクエストを地理的に近いサーバに転送して処理する。CDNではコンテンツのアップロードにpushモードとpullモードの2種類の方法があるが、pullモード動作の設定によってはリクエストの転送を内部的にループさせることが可能であると指摘されている。

これにより攻撃者はリモートからCDNをDoS状態にできる可能性があり、結果としてCDN上のコンテンツにアクセスできなくなる可能性がある。JVNでは、CDN サービスを提供している事業者は、自身の提供する CDN が本脆弱性の影響を受けるかどうか、研究者の発表資料を確認するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策

    ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策PR

  3. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  4. Apache Tomcat の RewriteValve での処理の不備に起因するパストラバーサルの脆弱性(Scan Tech Report)

    Apache Tomcat の RewriteValve での処理の不備に起因するパストラバーサルの脆弱性(Scan Tech Report)

  5. 成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

    成果報酬型の脆弱性診断サービス登場

ランキングをもっと見る
PageTop