モバイルマルウェア感染の被害額、1台あたり106万円--グローバル調査(ルックアウトジャパン) | ScanNetSecurity
2024.07.14(日)

モバイルマルウェア感染の被害額、1台あたり106万円--グローバル調査(ルックアウトジャパン)

ルックアウトジャパンは、「モバイル端末からの機密データ漏えいにおける経済的リスク」の調査結果を同社ブログで発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
「モバイル端末からの機密データ漏えいにおける経済的リスク」
「モバイル端末からの機密データ漏えいにおける経済的リスク」 全 2 枚 拡大写真
ルックアウトジャパン株式会社は2月29日、「モバイル端末からの機密データ漏えいにおける経済的リスク」の調査結果を同社ブログで発表した。同調査は、Forbes誌の「Global 2000」の企業のITおよびITセキュリティ分野の従事者588名を対象としたもの。調査結果によると、モバイルマルウェア感染による損害額は、感染端末すべてを調査・復旧した場合の直接費用に加え、コンプライアンス違反や信用の喪失といった間接費用も含み、感染端末1台あたり1,062,320円(9,485米ドル)の損失となることがわかった。

実際に今回の調査対象企業のモバイル端末の平均3%に当たる1,700台以上の端末がマルウェアに感染していると考えられるとしている。また、社員のデータアクセス内容を適切に把握していると回答しているITセキュリティ担当者は56%で、社員の利用実態を把握し切れていないことも明らかになっている。2014年から2015年の間にモバイル端末で閲覧できる業務関連データは43%増加しており、今後2年間で少なくとも50%増加すると予測している。モバイル端末でアクセス可能な機密情報保護の重要性を認識しているのは回答者のうち36%にとどまっているが、今後はさらに認識が高まるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 「ITパスポート試験」が1位に ~ 日本の資格検定アワード2023

    「ITパスポート試験」が1位に ~ 日本の資格検定アワード2023

  2. NTTデータグループ ルーマニア拠点に不正アクセス、ランサムウェアによる攻撃の可能性含め解析を進める

    NTTデータグループ ルーマニア拠点に不正アクセス、ランサムウェアによる攻撃の可能性含め解析を進める

  3. イセトーへのランサムウェア攻撃で豊田市の推定 42 万人分の個人情報が漏えい、被害発生時は契約に基づき対応

    イセトーへのランサムウェア攻撃で豊田市の推定 42 万人分の個人情報が漏えい、被害発生時は契約に基づき対応

  4. 裏目に出たサンドボックス/露北軍事同盟/MFAの穴 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2024年6月度]

    裏目に出たサンドボックス/露北軍事同盟/MFAの穴 ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2024年6月度]

  5. 「経産省 営業秘密官民フォーラム」IPA 資料公開、内部不正対策ほか

    「経産省 営業秘密官民フォーラム」IPA 資料公開、内部不正対策ほか

  6. パルグループのサーバに不正アクセス、ポイント反映に影響

    パルグループのサーバに不正アクセス、ポイント反映に影響

  7. 東証プライム上場企業運営「PR TIMES」に虚偽情報による企業登録、2 件のプレスリリース掲載

    東証プライム上場企業運営「PR TIMES」に虚偽情報による企業登録、2 件のプレスリリース掲載

  8. 2 年連続 ITパスポート試験が 1 位、情報セキュリティマネジメント試験も注目ランキングで 2 位に

    2 年連続 ITパスポート試験が 1 位、情報セキュリティマネジメント試験も注目ランキングで 2 位に

  9. 「悪質な情報拡散を行う者には徹底的な法的措置」KADOKAWA グループへのランサムウェア攻撃

    「悪質な情報拡散を行う者には徹底的な法的措置」KADOKAWA グループへのランサムウェア攻撃

  10. 契約終了後もデータの削除を怠り保存が原因 ~ イセトーへのランサムウェア攻撃で和歌山市の個人情報も漏えい

    契約終了後もデータの削除を怠り保存が原因 ~ イセトーへのランサムウェア攻撃で和歌山市の個人情報も漏えい

ランキングをもっと見る