「マルウェア対策製品監視・運用サービス」がFireEye HXシリーズに対応(ラック) | ScanNetSecurity
2024.05.08(水)

「マルウェア対策製品監視・運用サービス」がFireEye HXシリーズに対応(ラック)

ラックは、同社のセキュリティ監視センター「JSOC」の「マルウェア対策製品監視・運用サービス」において、ファイア・アイが提供する「FireEye HXシリーズ」に7月1日より対応すると発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
FireEye HXシリーズで強化された「マルウェア対策製品監視・運用サービス」のサービス提供イメージ
FireEye HXシリーズで強化された「マルウェア対策製品監視・運用サービス」のサービス提供イメージ 全 1 枚 拡大写真
株式会社ラックは5月24日、同社のセキュリティ監視センター「JSOC(Japan Security Operation Center)」の「マルウェア対策製品監視・運用サービス」において、ファイア・アイ株式会社が提供する「FireEye HXシリーズ」に7月1日より対応すると発表した。同サービスでは、ネットワーク侵入を検知する「FireEye NXシリーズ」(Webアクセスにおけるマルウェア解析)、標的型攻撃メールに対するマルウェア解析の「FireEye EXシリーズ」に対応していた。

FireEye HXシリーズは、クライアントPCやサーバなどのエンドポイント向けの脅威対策として提供するもの。これにより、ネットワークでの出入り口対策だけでなくエンドポイントまでの脅威を検知することが可能となり、即座に感染端末を特定・隔離して被害の拡大の抑制を実現できるという。同サービスの参考価格は、1端末あたり月額1500円からで、初年度5社の導入を目指すとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  2. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  3. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  4. メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

    メディキットホームページに不正アクセス、閲覧障害に

  5. 日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

    日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

  6. 社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

    社内不正 1位 情報持ち出し・2位 横領・3位 労働問題 ~ 被害企業 230 社調査

  7. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  8. セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

    セガ フェイブが利用するメールシステムに不正アクセス、フェニックスリゾートが保有する個人情報が流出した可能性

  9. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  10. 「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

    「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

ランキングをもっと見る