あるランサムウェアの開発者と配布者、半年で約94億円を稼ぎ出す(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.07.04(土)

あるランサムウェアの開発者と配布者、半年で約94億円を稼ぎ出す(マカフィー)

マカフィーは、McAfee Labsによる「2016年第2四半期の脅威レポート」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
ランサムウェアの開発者がランサムウェアの配布を管理・追跡するポータルのスクリーンショットを提供している
ランサムウェアの開発者がランサムウェアの配布を管理・追跡するポータルのスクリーンショットを提供している 全 1 枚 拡大写真
マカフィー株式会社は9月21日、McAfee Labsによる「2016年第2四半期の脅威レポート」を発表した。レポートによると、同四半期に確認された新しいランサムウェアのサンプル数は130万件、新しいモバイルマルウェアのサンプル数は200万件と過去最大を記録した。

2016年初めに病院を狙ったランサムウェアが急増したことを受け、同社はこの種の攻撃、その背後にあるランサムウェア ネットワーク、そしてサイバー犯罪者が不正な活動を収益化する仕組みについて調査した。その結果、ランサムウェアの被害に遭った病院が、特定のビットコイン アカウントに、10万米ドル(約1,000万円)近く支払ったことが判明した。今後も新たな業界への攻撃数が増加すると予測している。

また2016年前半には、あるランサムウェアの開発者と配布者が、さまざまな業界を標的としたランサムウェア攻撃によって、1億2,100万米ドル(189,813ビットコイン:約121億円)の収益を得ていたことが判明している。サイバー犯罪に関する情報を共有する地下フォーラムを調査した結果、このサイバー犯罪者は今年1月から6月までの間にも、9,400万米ドル(約94億円)を得ていることを示唆しているという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

    サイバー犯罪者が犯行現場に残した「セルフィー」1,500 万枚を LLM 分析

  4. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  5. 保護者連絡アプリ「ミマモルメ」で個人情報を誤配信、教頭 データ誤認

    保護者連絡アプリ「ミマモルメ」で個人情報を誤配信、教頭 データ誤認

ランキングをもっと見る
PageTop