IoTデバイスの乗っ取りが急増、「root」「admin」の組み合わせは変更を(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

IoTデバイスの乗っ取りが急増、「root」「admin」の組み合わせは変更を(シマンテック)

シマンテックは、「DDoS 攻撃が広がる IoT デバイス」と題するブログを公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
新たに出現した年ごとの IoT マルウェアファミリーの数
新たに出現した年ごとの IoT マルウェアファミリーの数 全 3 枚 拡大写真
株式会社シマンテックは9月26日、「DDoS 攻撃が広がる IoT デバイス」と題するブログを公開した。IoTデバイスを狙うサイバー攻撃の急増は予想されていたが、現在の攻撃の多くは、IoTデバイスを乗っ取りボットネットに加えようとするものだという。その大半はDDoS攻撃を目的としている。

IoTマルウェアの大半は、PC以外の組み込みデバイスを標的としている。こうしたデバイスはインターネット接続機能を持ちながらも、OSと処理能力の問題から高度なセキュリティ機能を搭載していない。また、ファームウェアの更新がなかったり、所有者が更新を忘れているケースも多く、侵害や感染があっても気づきにくいという特性もある。

同社が設置したIoTハニーポットへの攻撃を分析したところ、攻撃元は中国(34%)、米国(26%)、ロシア(9%)、ドイツ(6%)、オランダ、ウクライナ(5%)であった。ただしIPアドレスベースのため、必ずしもこれらの国が攻撃元とは限らない。また、よく使用されるログオンIDとパスワードも判明している。トップはデフォルト設定に多い「root」と「admin」の組み合わせで、Ubiquitiのログイン情報(ID「ubnt」、パスワード「ubnt」)も、そのまま使われていた。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  3. 企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

    企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

  4. 非公式 7-Zip のインストーラによる不審なファイルの展開について解説

    非公式 7-Zip のインストーラによる不審なファイルの展開について解説

  5. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

ランキングをもっと見る
PageTop