ランサムウェア被害拡大がセキュリティ製品の開発を加速--2017年トレンド(IDC Japan) | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

ランサムウェア被害拡大がセキュリティ製品の開発を加速--2017年トレンド(IDC Japan)

IDC Japanは、2017年の国内IT市場において鍵となる技術や市場トレンドなど主要10項目を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
IDC Japan株式会社は12月13日、2017年の国内IT市場において鍵となる技術や市場トレンドなど主要10項目を発表した。同社のアナリストが予測する2017年の国内IT市場におけるTop 10 Predictionsは以下の通り。なお、「DX」はデジタルトランスフォーメーションの意味。

1:産業間のエコシステム連携によって、第3のプラットフォーム上にDXエコノミーが萌芽する
2:第3のプラットフォームへのICT支出が第2のプラットフォーム支出に並ぶ
3:ランサムウェアの被害拡大が、脅威インテリジェンスと認知システム/AIを活用したセキュリティ製品の開発を加速する
4:DXを実現するハイブリッドクラウドとAPIエコノミーの拡大が加速する
5:IoT事業者の競争軸は「IoTプラットフォーム」から「データアグリゲーションプラットフォーム」にシフトする
6:DXの普及が、エンタープライズインフラストラクチャの選定基準とITサプライヤーの競合関係に変化をもたらす
7:認知システム/AIの事例がプロフェッショナルサービス、セキュリティ/リスク管理分野で多数登場する
8:産業特化型クラウドがDXエコノミーのコア技術として成長を始める
9:AR/VR、ロボティクス、3DプリンティングなどのIA技術が製造業の変革とグローバル競争力の強化に貢献する
10:DXが企業の全社的課題として認識され、IT人材とDX推進組織の再定義が進む

同社のリサーチバイスプレジデントの中村智明氏は「2017年は、DXエコノミーの萌芽の年になる。この動きを支援するためにITサプライヤーは、エコシステムの拡大を図ることが最優先事項となる。この競争から脱落すれば、市場から淘汰される危険性がある」と述べている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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