BIND 9.xにDNSサービスが停止する複数の脆弱性、緊急情報を公開(JPRS) | ScanNetSecurity
2026.02.02(月)

BIND 9.xにDNSサービスが停止する複数の脆弱性、緊急情報を公開(JPRS)

JPRSは、BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について2つの注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は1月12日、BIND 9.xの脆弱性(DNSサービスの停止)について2つの注意喚起を発表した。同脆弱性(CVE-2016-9131、CVE-2016-9147)は開発元であるISCから発表されたもので、フルリゾルバー(キャッシュDNSサーバ)の機能が有効に設定されている9.4.0以降のバージョンのBIND 9が影響を受けることから、対象が広範囲にわたっている。

CVE-2016-9131の脆弱性は、9.11系列:9.11.0~9.11.0-P1、9.10系列:9.10.0~9.10.4-P4、9.9系列:9.9.3~9.9.9-P4、上記以外の系列:9.4.0~9.6-ESV-R11-W1、9.8.5~9.8.8が影響を受ける。またCVE-2016-9147の脆弱性は、9.11系列:9.11.0-P1、9.10系列:9.10.4-P4、9.9系列:9.9.9-P4が影響を受ける。

いずれもnamedの異常終了によりDNSサービスが停止する可能性がある。ISCでは、本脆弱性の深刻度(Severity)を「高(High)」と評価している。JPRSでは、同脆弱性を修正したパッチバージョン(BIND 9.11.0-P2/9.10.4-P5/9.9.9-P5)への更新、あるいは各ディストリビューションベンダからリリースされる更新を適用することで解決できるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  2. AI とサイバーセキュリティをテーマに「第3回 GMO大会議・春・サイバーセキュリティ2026」を 3 / 5 開催

    AI とサイバーセキュリティをテーマに「第3回 GMO大会議・春・サイバーセキュリティ2026」を 3 / 5 開催

  3. ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策

    ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策PR

  4. 内閣官房国家サイバー統括室が BIMI 対応

    内閣官房国家サイバー統括室が BIMI 対応

  5. 新たに 15 の役割を定義 ~ JNSA「セキュリティ知識分野(SecBoK)人材スキルマップ2025年度版」公開

    新たに 15 の役割を定義 ~ JNSA「セキュリティ知識分野(SecBoK)人材スキルマップ2025年度版」公開

ランキングをもっと見る
PageTop