2016年に発生したセキュリティ10大脅威、個人・組織ともにIoT機器が急伸(IPA) | ScanNetSecurity
2026.01.12(月)

2016年に発生したセキュリティ10大脅威、個人・組織ともにIoT機器が急伸(IPA)

IPAは、「情報セキュリティ10大脅威 2017」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
「情報セキュリティ10大脅威 2017」個人別・組織別 順位
「情報セキュリティ10大脅威 2017」個人別・組織別 順位 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は1月30日、「情報セキュリティ10大脅威 2017」を発表した。これは、2016年に発生した社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティにおける事案から、IPAが脅威候補を選出し、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など約100名のメンバーからなる「10大脅威選考会」が脅威候補に対して審議・投票を行い、決定したもの。2017年も昨年同様に「個人」と「組織」の視点で10大脅威を選出している。

上位をみると、個人では1位が「インターネットバンキングやクレジットカード情報の不正利用」(昨年度1位)、2位が「ランサムウェアによる被害」(同2位)、3位が「スマートフォンやスマートフォンアプリを狙った攻撃」(同3位)、4位が「Webサービスへの不正ログイン」(同5位)、5位が「ワンクリック請求などの不当要求」(同4位)と大きな変動はなかった。

組織では、1位が「標的型攻撃による情報流出」(同1位)、2位が「ランサムウェアによる被害」(同7位)、3位が「Webサービスからの個人情報の窃取」(同3位)、4位が「サービス妨害攻撃によるサービスの停止」(同4位)、5位が「内部不正による情報漏えいとそれに伴う業務停止」(同2位)となり、ランサムウェアによる被害が大きく伸びた。また、個人では「IoT機器の不適切管理」が10位、組織では「IoT機器の脆弱性の顕在化」が8位と、IoT機器への脅威が初めてランクインした。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. セキュリティインシデント経験企業の 10 %が 10 億円以上の甚大な経済的損失

    セキュリティインシデント経験企業の 10 %が 10 億円以上の甚大な経済的損失

  4. 人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

    人気米Youtuberが約4億円で購入した「ポケモンカード」、包装に改ざん跡

  5. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop