バンキングマルウェア被害防止の国際的取組に参画、感染者に注意喚起へ(総務省、警察庁、JPCERT/CC)
総務省は、インターネットバンキングに関連するマルウェアに感染した端末の利用者に対する注意喚起を実施すると発表した。
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2016年、ドイツ警察が中心となり、関係各国が連携して、バンキングマルウェアを利用した不正送金事犯の実行者を検挙する国際的な取組(オペレーションアバランチ)が行われた。同省は、この取組により日本国内における感染端末の情報の提供を受けた警察庁と連携して協力を行い、安心・安全なネットワーク環境の実現を図る。具体的には、一般社団法人ICT-ISACと連携し、同省が実施しているプロジェクト「ACTIVE」を通じて、各ISP事業者から感染端末利用者への注意喚起を行う。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》