HTTPS移行とクラウドアプリ利用の増加で、脅威やデータの可視性が低下(フォーティネットジャパン) | ScanNetSecurity
2026.04.15(水)

HTTPS移行とクラウドアプリ利用の増加で、脅威やデータの可視性が低下(フォーティネットジャパン)

フォーティネットジャパンは、2017年第1四半期を対象としたグローバル脅威レポートの調査結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
フォーティネットジャパン株式会社は6月30日、2017年第1四半期を対象としたグローバル脅威レポートの調査結果を発表した。ハイライトとして、「攻撃ツールは、忘れ去られることなく、場所や時間を問わず今も使い続けられている」「ハイパーコンバージェンスとIoTによってマルウェアの拡散が加速している」「伸縮性の高い分散インフラストラクチャの可視性が低下している」の3つを挙げている。

HTTPSとHTTPトラフィックの比率の中央値は、過去最高となる約55%を記録した。HTTPS移行のトレンドは、個人情報保護には役立つものの、脅威の監視と検知には課題があることを指摘。多くの防御ツールは、暗号化された通信が十分に考慮されていないため、暗号化された通信に潜む脅威の対策も必要としている。また、組織が使用するクラウドアプリケーション数の中央値が62となり、検知された全アプリケーションの3分の1近くを占め、IaaSアプリケーションの数も過去最高を記録していることから、クラウドへの移行に伴うデータ可視性の大幅な低下という課題も提示している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

    「すでに感染してしまった」最悪のシナリオで訓練実施 ~ LINEヤフーのランサムウェア対応訓練

  2. 不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

    不正アクセスの被害原因は「ID、パスワード管理の不備」が最多に ~ 2025年「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況」

  3. 不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

    不正アクセスではなくリニューアル作業中の設定不備が原因 ~ 国税速報データベースからパスワード変更通知メールを誤送信

  4. 佐藤工業の作業所の NAS に不正アクセス、本人情報と緊急連絡先が閲覧された可能性

    佐藤工業の作業所の NAS に不正アクセス、本人情報と緊急連絡先が閲覧された可能性

  5. JPCERT/CC が組織改編、早期警戒グループとインシデントレスポンスグループを統合

    JPCERT/CC が組織改編、早期警戒グループとインシデントレスポンスグループを統合

ランキングをもっと見る
PageTop