日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10) | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

A10は、日本を含むグローバルで実施したスマートフォンアプリとセキュリティに関するレポート「アプリケーションインテリジェンスレポート(AIR)」のビジネスパーソン/セキュリティ編の結果を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
A10ネットワークス株式会社(A10)は8月7日、日本を含むグローバルで実施したスマートフォンアプリとセキュリティに関するレポート「アプリケーションインテリジェンスレポート(AIR)」のビジネスパーソン/セキュリティ編の結果を公開した。調査結果によると、回答者の13%(日本は7%)がIDを盗難されたことがあり、20%(日本は10%)がハッキング被害に遭ったと答えており、サイバー攻撃による被害が現実の問題となっていることが明らかになった。

ID盗難の経験は中国が突出して多く39%、また年齢別では20代が19%、50代は2%と若い世代が多く被害に遭っている。一方、デバイス紛失の経験は回答者の21%(日本は9%)、すべてのアプリで異なるパスワードを使用しているのは17%(日本は15%)に過ぎなかった。スマートフォンアプリを最初にダウンロードする際に、セキュリティへの懸念を考えるのは、世界全体では83%、中国では97%であるのに対し、日本は76%と調査対象国でもっとも少なかった。

サイバー攻撃対策の実施者については、世界全体の47%、日本は39%の回答者が、会社や開発者、ベンダが実施していると期待しているという結果となった。さらに日本の回答者のうち、サイバー攻撃について"避けがたい人生の一部"と感じていると答えたのは12%のみで、もっとも低かった(世界全体は29%)。IoTデバイスがノートPCやスマートフォンと比べて脆弱性がなく安全なイメージを持たれていることも明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

    セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

  3. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

  4. PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

    PingCAPに不正アクセス、日本国内で最大約5万件の個人情報が漏えい

  5. サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

    サクラエディタにOSコマンドインジェクションの脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop