日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10) | ScanNetSecurity
2026.08.06(木)

日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

A10は、日本を含むグローバルで実施したスマートフォンアプリとセキュリティに関するレポート「アプリケーションインテリジェンスレポート(AIR)」のビジネスパーソン/セキュリティ編の結果を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
A10ネットワークス株式会社(A10)は8月7日、日本を含むグローバルで実施したスマートフォンアプリとセキュリティに関するレポート「アプリケーションインテリジェンスレポート(AIR)」のビジネスパーソン/セキュリティ編の結果を公開した。調査結果によると、回答者の13%(日本は7%)がIDを盗難されたことがあり、20%(日本は10%)がハッキング被害に遭ったと答えており、サイバー攻撃による被害が現実の問題となっていることが明らかになった。

ID盗難の経験は中国が突出して多く39%、また年齢別では20代が19%、50代は2%と若い世代が多く被害に遭っている。一方、デバイス紛失の経験は回答者の21%(日本は9%)、すべてのアプリで異なるパスワードを使用しているのは17%(日本は15%)に過ぎなかった。スマートフォンアプリを最初にダウンロードする際に、セキュリティへの懸念を考えるのは、世界全体では83%、中国では97%であるのに対し、日本は76%と調査対象国でもっとも少なかった。

サイバー攻撃対策の実施者については、世界全体の47%、日本は39%の回答者が、会社や開発者、ベンダが実施していると期待しているという結果となった。さらに日本の回答者のうち、サイバー攻撃について"避けがたい人生の一部"と感じていると答えたのは12%のみで、もっとも低かった(世界全体は29%)。IoTデバイスがノートPCやスマートフォンと比べて脆弱性がなく安全なイメージを持たれていることも明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

    停職1ヶ月 ~ 市職員が飲食店関係者に関する市税等の情報を口外

  2. 新エフエイコムにランサムウェア攻撃、取引先の従業員に関する個人情報が漏えいした可能性

    新エフエイコムにランサムウェア攻撃、取引先の従業員に関する個人情報が漏えいした可能性

  3. 調査データの加工や転用 ~ 大和ハウス工業子会社が受託した地盤調査業務で不適切行為

    調査データの加工や転用 ~ 大和ハウス工業子会社が受託した地盤調査業務で不適切行為

  4. 支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

    支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

  5. 官民連携の米 AI × 脆弱性対策の国家戦略「GOLD EAGLE」ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年7月度]

    官民連携の米 AI × 脆弱性対策の国家戦略「GOLD EAGLE」ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary 2026年7月度]

ランキングをもっと見る
PageTop