AI の弱点をつく攻撃と AI のサイバー攻撃活用 | ScanNetSecurity
2026.02.13(金)

AI の弱点をつく攻撃と AI のサイバー攻撃活用

昨年あたりからマルウェア検知、トラフィック監視・ログ監視にAI、すなわち機械学習やディープラーニング(DL)を使ったセキュリティソリューションが話題になっている。しかし、攻撃側がそれを静観しているという保障はどこにもない。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
AIの盲点とAI対AIによるセキュリティの攻防(Blackhat USA 2017)
AIの盲点とAI対AIによるセキュリティの攻防(Blackhat USA 2017) 全 13 枚 拡大写真
ここ数年マルウェア検知、トラフィック監視・ログ監視に、AI、すなわち機械学習やディープラーニング(DL)を使ったセキュリティソリューションが話題になっている。しかし、攻撃側がそれを静観しているという保障はどこにもない。攻撃側もAIを駆使した攻撃を仕掛けてきても何ら不思議はない。

セキュリティ対策において統計や機械学習の応用はじつは新しいものではない。古くは初期のスパムフィルターは統計学的手法や機械学習を利用していた。ふるまい検知にも機械学習を利用したソリューションが存在している。これに対して、攻撃側が機械学習やDLを直接利用したという事例はあまり聞かない。

AIの利活用は攻撃側より防御側のほうが先行しているといえそうだが、その時代は終わろうとしている。防御側がAIによって未知のマルウェアの対策をしてくるなら、その対抗として攻撃者がAIを使わない理由はない。

今夏米ラスベガスで開催されたBlackhatでもAIを利用した攻撃に関する発表をいくつか行われた。このうち、防御側AIの弱点、攻撃側AIのアイデアに関する発表を2つ取り上げてみたい。

  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《中尾 真二》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

    メール誤送信で農林水産省 職員及びその家族 4,571 人分のマイナンバー含む情報漏えい

  2. VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

    VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

  3. JAL「手荷物当日配送サービス」予約システムに不正アクセス、データの外部漏えいの有無について調査を進める

    JAL「手荷物当日配送サービス」予約システムに不正アクセス、データの外部漏えいの有無について調査を進める

  4. 伸栄産業社員が送信元の OneDrive ファイル共有を装うフィッシングメールに注意を呼びかけ

    伸栄産業社員が送信元の OneDrive ファイル共有を装うフィッシングメールに注意を呼びかけ

  5. 公民館場所取り ~ シルバー人材センター元従事者が不正アクセス 約2年間で計15件

    公民館場所取り ~ シルバー人材センター元従事者が不正アクセス 約2年間で計15件

ランキングをもっと見る
PageTop