基幹部品のひとつが機能を失っても自動運転を継続する技術を開発(日立オートモティブシステムズ) | ScanNetSecurity
2026.07.26(日)

基幹部品のひとつが機能を失っても自動運転を継続する技術を開発(日立オートモティブシステムズ)

日立オートモティブシステムズは、自動運転レベル3の実用化に必要不可欠な要素技術である「1 Fail Operational」技術を開発したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
日立オートモティブシステムズの自動運転システム構成図
日立オートモティブシステムズの自動運転システム構成図 全 1 枚 拡大写真
日立オートモティブシステムズ株式会社は10月24日、自動運転レベル3の実用化に必要不可欠な要素技術である「1 Fail Operational」技術を開発したと発表した。同技術は、自動運転システムを構成するECU等の基幹部品のひとつが破損し、機能を失陥した際に、他の部品がその機能の一部を代替するというもの。一定時間、自動運転を継続することで、安全かつスムーズにドライバーへ運転を引き継ぐことを可能にする。

同技術は、機能不全回避用の緊急回路や、他の自動運転関連部品に機能を代替することを可能とする冗長化アーキテクチャーによってシステムを構築。たとえば、自動運転ECU(電子制御ユニット)の機能停止が発生した場合、今回の技術を用いることで、VMC(車両運動制御装置)が自動運転ECUの車両制御機能の一部を代替し、ドライバーに対して運転の引継ぎを促しながら、自動走行10秒間維持することが可能となる。同社は、同技術について2020年の実用化を目指すとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

    Docker 設定とルータ不具合が原因 ~ ワサビの開発環境端末に不正アクセス

  2. 日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

    日本大学の学生・卒業生 9 名のアカウントに不正アクセス、スパムメール送信の踏み台に

  3. 富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

    富山県立大学の Microsoft 365 学生アカウントから大量の迷惑メール送信

  4. 海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

    海上ヘリ基地反対協議会に「極めて悪質なサイバー攻撃」 他団体の問合せフォーム悪用で大量自動返信

  5. 標的型攻撃メール訓練サービス「HENNGE Tadrill」が MCP サーバ提供

    標的型攻撃メール訓練サービス「HENNGE Tadrill」が MCP サーバ提供

ランキングをもっと見る
PageTop