基幹部品のひとつが機能を失っても自動運転を継続する技術を開発(日立オートモティブシステムズ) | ScanNetSecurity
2026.03.12(木)

基幹部品のひとつが機能を失っても自動運転を継続する技術を開発(日立オートモティブシステムズ)

日立オートモティブシステムズは、自動運転レベル3の実用化に必要不可欠な要素技術である「1 Fail Operational」技術を開発したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
日立オートモティブシステムズの自動運転システム構成図
日立オートモティブシステムズの自動運転システム構成図 全 1 枚 拡大写真
日立オートモティブシステムズ株式会社は10月24日、自動運転レベル3の実用化に必要不可欠な要素技術である「1 Fail Operational」技術を開発したと発表した。同技術は、自動運転システムを構成するECU等の基幹部品のひとつが破損し、機能を失陥した際に、他の部品がその機能の一部を代替するというもの。一定時間、自動運転を継続することで、安全かつスムーズにドライバーへ運転を引き継ぐことを可能にする。

同技術は、機能不全回避用の緊急回路や、他の自動運転関連部品に機能を代替することを可能とする冗長化アーキテクチャーによってシステムを構築。たとえば、自動運転ECU(電子制御ユニット)の機能停止が発生した場合、今回の技術を用いることで、VMC(車両運動制御装置)が自動運転ECUの車両制御機能の一部を代替し、ドライバーに対して運転の引継ぎを促しながら、自動走行10秒間維持することが可能となる。同社は、同技術について2020年の実用化を目指すとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  2. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  3. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  4. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  5. 宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

    宇宙は聖域ではない ~ 衛星軌道上を時速 2 万キロで飛ぶデバイスにパッチ適用を迫る 地球ではありふれた脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop