x86 アーキテクチャに潜む脆弱性、未定義命令実行後の挙動 | ScanNetSecurity
2026.04.03(金)

x86 アーキテクチャに潜む脆弱性、未定義命令実行後の挙動

加えて、x86にはドキュメントに載っていない命令が存在する。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
Christopher Domas氏
Christopher Domas氏 全 8 枚 拡大写真
SQLインジェクション、バッファオーバーフローはサーバーに不正アクセスしたり、マルウェアを実行させるための手法だ。これらの攻撃は、アプリケーションやOSの脆弱性を利用して実行される。同様な攻撃がアセンブラレベルで可能だとしたらどうだろうか。

現在、高速処理が要求されるグラフィック関連のプログラムや古い制御システムなど、特殊な用途でなければマシン語やアセンブラでコードを書くことはないだろう。しかし、考えてみれば、アセンブラ言語もプログラミング言語のひとつであり、コンパイラが生成するバイナリプログラムもソフトウェアであることには変わりない。

CPUのアーキテクチャに脆弱性があれば、アセンブラやマシン語のレベルで攻撃することも不可能ではない。そんな研究をしたエンジニアがいる。x86アーキテクチャとその命令セットにちょっとしたバグがあることを発見したのは、Christopher Domas氏。 Battelle Memorial Instituteのシニアセキュリティリサーチャーだ。この発表はBlackHat 2017 USAの会場で行われた。

  1. 1
  2. 2
  3. 続きを読む

《中尾 真二》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  2. 撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

    撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

  3. 看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

    看護師が患者のカルテ画像を SNS に投稿

  4. Microsoft Defender SmartScreen の誤検知で受講システムへのアクセスに不具合

    Microsoft Defender SmartScreen の誤検知で受講システムへのアクセスに不具合

  5. F5 BIG-IP Access Policy Manager に認証を必要としないリモートコードの実行につながる脆弱性

    F5 BIG-IP Access Policy Manager に認証を必要としないリモートコードの実行につながる脆弱性

ランキングをもっと見る
PageTop