日本ユニシス、ジグソーパズル風パスワードリスト攻撃対策製品パートナーに(Capy) | ScanNetSecurity
2026.09.19(土)

日本ユニシス、ジグソーパズル風パスワードリスト攻撃対策製品パートナーに(Capy)

パスワードリスト攻撃やなりすましなどの不正ログイン対策製品を提供するCapy(キャピー)株式会社は、日本ユニシス株式会社と、4製品に関する販売代理店契約を締結した。

国際 TheRegister
パスワードリスト攻撃やなりすましなどの不正ログイン対策製品を提供するCapy(キャピー)株式会社は、日本ユニシス株式会社と、4製品に関する販売代理店契約を締結した。地銀や証券などの金融業に強味を持つ日本ユニシスとの協業のもと同社製品の販売を進める他に、ユーザーのチケット大量購入を防ぐことでチケット不正転売対策も支援するという。

4製品の内訳は、ジグソーパズル風のCAPTCHAでパスワードリスト攻撃を防ぐ「CapyパズルCAPTCHA」、イラストの意味と関連性でボットを遮断する「CapyアバターCAPTCHA」、ユーザの過去のログイン履歴を学習してなりすましログインを防ぐ「Capyリスクベース認証」、上記3製品から得られるさまざまな攻撃試行の情報を分析して得た情報を提供する「Capyリアルタイムブラックリスト」。

同社製品の最大の特徴は高度な対策とユーザビリティを両立していることで、果物が複数置かれたテーブルの上に載せるのに適したものを「リンゴ」「帽子」「黒板」から選ばせるといった(CapyアバターCAPTCHA)、極めて単純だが人間にしかできない認知機能をもとにして認証を行う。増加する低ITリテラシーユーザーへの有効性が期待されている。

SoftBankが2014年から、セゾンカードとUCカードが2015年から導入しており、製品性質上ほとんどの導入先企業名が非公開だが、ログイン時にさまざまなサイトで見かけることが増えてきている。

当時京都大学大学院生だった岡田満雄が発想したアイデアをビジネス化し、2012年米国でCapy Inc.が創業され、Capy株式会社はCapy Inc.の100%出資子会社で、シリコンバレーの実績を持つベンチャーキャピタル 500 Startupsの出資を受け、IPOを目指す。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

    サーバ上にバックドア等の不正プログラムを設置 ~ 繋が運営するコーポレートサイトに不正アクセス

  2. ウェブ画面設定誤りが原因「オペラ銀河鉄道の夜」合唱申込フォーム入力の個人情報が閲覧可能に

    ウェブ画面設定誤りが原因「オペラ銀河鉄道の夜」合唱申込フォーム入力の個人情報が閲覧可能に

  3. 警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

    警察官を名乗る者から「捜査に必要と求められ」~ 安藤ハザマの名刺情報 5,000件が流出

  4. さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

    さくらインターネットが不正アクセス調査結果を発表「さくらのレンタルサーバ」全サーバ再構築など再発防止策を掲げる

  5. データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

    データベース内の全てのデータを削除 ~「コープやまぐちLINEミニアプリ」に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop