日本ユニシス、ジグソーパズル風パスワードリスト攻撃対策製品パートナーに(Capy) | ScanNetSecurity
2026.08.09(日)

日本ユニシス、ジグソーパズル風パスワードリスト攻撃対策製品パートナーに(Capy)

パスワードリスト攻撃やなりすましなどの不正ログイン対策製品を提供するCapy(キャピー)株式会社は、日本ユニシス株式会社と、4製品に関する販売代理店契約を締結した。

国際 TheRegister
パスワードリスト攻撃やなりすましなどの不正ログイン対策製品を提供するCapy(キャピー)株式会社は、日本ユニシス株式会社と、4製品に関する販売代理店契約を締結した。地銀や証券などの金融業に強味を持つ日本ユニシスとの協業のもと同社製品の販売を進める他に、ユーザーのチケット大量購入を防ぐことでチケット不正転売対策も支援するという。

4製品の内訳は、ジグソーパズル風のCAPTCHAでパスワードリスト攻撃を防ぐ「CapyパズルCAPTCHA」、イラストの意味と関連性でボットを遮断する「CapyアバターCAPTCHA」、ユーザの過去のログイン履歴を学習してなりすましログインを防ぐ「Capyリスクベース認証」、上記3製品から得られるさまざまな攻撃試行の情報を分析して得た情報を提供する「Capyリアルタイムブラックリスト」。

同社製品の最大の特徴は高度な対策とユーザビリティを両立していることで、果物が複数置かれたテーブルの上に載せるのに適したものを「リンゴ」「帽子」「黒板」から選ばせるといった(CapyアバターCAPTCHA)、極めて単純だが人間にしかできない認知機能をもとにして認証を行う。増加する低ITリテラシーユーザーへの有効性が期待されている。

SoftBankが2014年から、セゾンカードとUCカードが2015年から導入しており、製品性質上ほとんどの導入先企業名が非公開だが、ログイン時にさまざまなサイトで見かけることが増えてきている。

当時京都大学大学院生だった岡田満雄が発想したアイデアをビジネス化し、2012年米国でCapy Inc.が創業され、Capy株式会社はCapy Inc.の100%出資子会社で、シリコンバレーの実績を持つベンチャーキャピタル 500 Startupsの出資を受け、IPOを目指す。

《高橋 潤哉( Junya Takahashi )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「東京アプリ」の運営に係るコールセンター業務で1名の個人情報漏えい

    「東京アプリ」の運営に係るコールセンター業務で1名の個人情報漏えい

  2. ADサーバ上のデータが外部へ転送されたと判断 ~ 精電舎電子工業にランサムウェア攻撃

    ADサーバ上のデータが外部へ転送されたと判断 ~ 精電舎電子工業にランサムウェア攻撃

  3. 今日もどこかで情報漏えい 第51回「2026年7月の情報漏えい」三重県、陸自インシデントを他山の石として USB メモリ 1 万個チェック

    今日もどこかで情報漏えい 第51回「2026年7月の情報漏えい」三重県、陸自インシデントを他山の石として USB メモリ 1 万個チェック

  4. 銀行が法人顧客のセキュリティを心配する時代到来 ~  ~ GMOあおぞらネット銀行とGMOサイバーセキュリティ byイエラエが提携

    銀行が法人顧客のセキュリティを心配する時代到来 ~ ~ GMOあおぞらネット銀行とGMOサイバーセキュリティ byイエラエが提携

  5. 令和8(2026)年上半期の特殊詐欺、被害総額1,816億円 ~ 投資詐欺(797.9億)やニセ警察詐欺(507.9億)など手口別被害額

    令和8(2026)年上半期の特殊詐欺、被害総額1,816億円 ~ 投資詐欺(797.9億)やニセ警察詐欺(507.9億)など手口別被害額

ランキングをもっと見る
PageTop