2017年のセキュリティ10大ニュース発表(JNSA) | ScanNetSecurity
2026.08.04(火)

2017年のセキュリティ10大ニュース発表(JNSA)

JNSAは、同協会のセキュリティ十大ニュース選考委員会による「JNSA 2017 セキュリティ十大ニュース~特異な年2017、停滞が始まったのか~」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
2017 セキュリティ十大ニュース
2017 セキュリティ十大ニュース 全 1 枚 拡大写真
NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は12月25日、同協会のセキュリティ十大ニュース選考委員会による「JNSA 2017 セキュリティ十大ニュース~特異な年2017、停滞が始まったのか~」を発表した。発表によると、2017年は特異な年であったとしている。第1位のIoTセキュリティと第2位のランサムウェアが前年と同じ順位、同じテーマであり、6位のサイバー犯罪の低年齢化、7位の個人情報保護法、8位の信用情報漏えい、9位の情報安全確保支援士と、合計6つのニュースが前年と同じとなった。

JNSAでは、この現象を紐解くカギが2つあるとしている。ひとつは、セキュリティ問題を情報革命の歪みと捉える見方。歪みの表出が落ち着きつつあり、新たなタイプの歪みの表面化が減少していること。もうひとつは、セキュリティ問題の攻防の構図。攻撃側はさまざな攻撃対象を選べるが、防御する側は全方位的に守らなければならず、類似のニュースのくり返しにつながっていること。いずれにしても、技術とマネジメントの両面においてセキュリティへの取り組みが停滞し始めているという警鐘の表れではないかとみている。

2017年の十大ニュースは次の通り。

1位:10月4日「総務省が『IoTセキュリティ総合対策』を発表
2位:5月14日「IPAがランサムウェア『WannaCry』に関する注意喚起を発表
3位:8月25日「米国の一私企業のミスで日本の通信インフラが混乱」
4位:10月16日「世界が狂騒したWPA2の脆弱性は狂想だった」
5位:12月20日「米国、サイバー攻撃に北朝鮮関与を断定」
6位:12月5日「長野県の高校生が不正アクセス容疑で逮捕される」
7位:5月30日「改正個人情報保護法が全面施行に」
8位:9月7日「米国消費者信用情報会社Equifaxで大量の個人情報が流出」
9位:10月2日「IPA『情報処理安全確保支援士』累計で約7,000名に!」
10位:10月31日「セキュリティ会社員がウイルス保管容疑で逮捕」

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

    支払対象は計 16.3 億円 ~ プルデンシャル・グループ、社員の不適切金銭行為に関する補償進捗を発表

  2. ハッキングカンファレンス DEF CON、Meta式「変態メガネ」全面禁止(度付きもNG)広がるスマートグラス締め出し

    ハッキングカンファレンス DEF CON、Meta式「変態メガネ」全面禁止(度付きもNG)広がるスマートグラス締め出し

  3. ファイブフォックスのサーバがランサムウェア感染の可能性、通常のセキュリティ調査過程で発覚

    ファイブフォックスのサーバがランサムウェア感染の可能性、通常のセキュリティ調査過程で発覚

  4. 金子農機にランサムウェア攻撃、サーバに保存していた各種業務データへの不正アクセスを確認

    金子農機にランサムウェア攻撃、サーバに保存していた各種業務データへの不正アクセスを確認

  5. 停職処分 ~ 消防士長31歳が不正アクセスし人事関連内部情報閲覧

    停職処分 ~ 消防士長31歳が不正アクセスし人事関連内部情報閲覧

ランキングをもっと見る
PageTop