ビットコイン総合サービス「Zaif」でのAPIキー不正使用などについて報告(テックビューロ) | ScanNetSecurity
2026.04.07(火)

ビットコイン総合サービス「Zaif」でのAPIキー不正使用などについて報告(テックビューロ)

テックビューロは、ビットコイン総合サービス「Zaif」において、1月6日から7日未明にかけて発生したAPIキーの不正利用、および1月9日に報告された不正アクセスおよび不正出金に関して発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
テックビューロ株式会社は1月10日、同社が運営するビットコイン総合サービス「Zaif(ザイフ)」において、1月6日から7日未明にかけて発生したAPIキーの不正利用、および1月9日に報告された不正アクセスおよび不正出金に関して、現時点で判明している点について発表した。

APIキーの不正利用については、10名分のアカウントについて合計37件の不正出金が実行され、15名分のアカウントについて合計137件の不正注文が発行されたことが確認された。使用されたAPIキーは102個で、このうち18個は削除済みのAPIキーであった。もっとも古いものは2014年8月7日、もっとも新しいものは2016年6月11日に作成されたものであった。この期間に約1,000個のAPIキーを作成しているという。また、不正使用のアクセス元は、海外のホスティング会社のものと思われる4つのIPアドレスからの接続を確認している。

不正アクセスおよび不正出金については、1月9日未明に不正アクセスおよび不正出金があったと連絡を受け、同社では同日午前11時過ぎに仮想通貨の出金処理を停止している。その後の調査により、国内のIPアドレスからのアクセスであり、特定のアカウントが狙われたものであること、また、連続的なものではないことが判明。APIキーの不正使用との関連性は考えにくいため、同日14時過ぎに仮想通貨の出金処理を再開した。

同社では今後の対応として、APIキーを利用する際、ユーザごとにIPアドレスホワイトリストを登録できるようにするとともに。IDS・IPSによる不正使用の検知と防止を行うとしている。また、引き続き該当ユーザとの対話および調査、捜査機関との連携を行い、事件の解決へ努力するとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 名古屋市が廃止したドメイン名を第三者が再取得、注意を呼びかけ

    名古屋市が廃止したドメイン名を第三者が再取得、注意を呼びかけ

  2. 大阪マラソン2026のボランティア登録情報システムで個人情報が閲覧可能に

    大阪マラソン2026のボランティア登録情報システムで個人情報が閲覧可能に

  3. 経産省中部経済産業局、産学官連携によるサイバーセキュリティ人材育成と地域定着の仕組み構築に向けた実証事業を開始

    経産省中部経済産業局、産学官連携によるサイバーセキュリティ人材育成と地域定着の仕組み構築に向けた実証事業を開始

  4. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  5. 撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

    撮影と投稿は医療従事者としてあってはならないこと ~ 看護師が自分の電子カルテ画面を Instagram に投稿

ランキングをもっと見る
PageTop