「Netskope」をベースにCASBを提供、リモート型と常駐型を用意(SCSK) | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

「Netskope」をベースにCASBを提供、リモート型と常駐型を用意(SCSK)

SCSKは、企業の安全なクラウドサービス利用を実現するCASBの運用業務をメニュー化し、必要とする業務をカスタマイズして提供するサービスを開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
Netskope運用サービスの概要
Netskope運用サービスの概要 全 1 枚 拡大写真
SCSK株式会社は5月9日、企業の安全なクラウドサービス利用を実現するCASB(キャスビー)の運用業務をメニュー化し、必要とする業務をカスタマイズして提供するサービスを開始したと発表した。同社はNetskope社が提供する「Netskope(ネットスコープ)」を2017年4月から先行して提供している。この導入、運用で得た現場のノウハウを活かし、CASBの運用サービスを提供する。

具体的には、必要な業務を「非定例」「定例」に分類し、業務ごとの発生頻度は顧客固有の状況を考慮し、提供するサービス内容に反映する。また、業務ごとに標準的なフローチャートを用意。顧客固有の業務にはフローチャートをカスタマイズすることで対応する。運用はリモート型(SCSK拠点からの作業)と常駐型(SCSKの技術者が運用を担当)の形態を用意している。

価格は該当業務ごとに個別見積となるが、例として定例業務が300,000円から、非定例業務が100,000円からとしている(ともに税別)。同社では、2020年3月末までに100社の新規導入を目指すとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

    ネットワーク機器を経由してサーバに侵入 埼玉県商工会連合会にランサムウェア攻撃

  2. 元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

    元アクセンチュア幹部、米陸軍クラウドの安全基準達成を偽装し監査をあざむく

  3. 給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

    給与計算クラウドをネタにメール訓練実施 → サービス元がフィッシング注意喚起を発令

  4. バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

    バンダイチャンネルへの不正アクセス、最大 136.6 万件の会員情報漏えいの可能性

  5. ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

    ハウステンボスへの不正アクセス、サーバ内のファイルの一部が暗号化

ランキングをもっと見る
PageTop