2017年の国内セキュリティ製品市場は2,973億円、サービス市場は7,581億円(IDC Japan) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

2017年の国内セキュリティ製品市場は2,973億円、サービス市場は7,581億円(IDC Japan)

IDC Japanは、国内情報セキュリティ市場予測を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
国内情報セキュリティ製品市場 製品セグメント別 売上額予測、2015年~2022年
国内情報セキュリティ製品市場 製品セグメント別 売上額予測、2015年~2022年 全 1 枚 拡大写真
IDC Japan株式会社は5月28日、国内情報セキュリティ市場予測を発表した。これによると、2017年のソフトウェア製品とアプライアンス製品を合わせたセキュリティ製品の市場規模は、前年比5.1%増の2,973億円。2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR)は3.9%で、2022年には3,602億円に拡大すると予測している。

また、2017年のコンサルティングやシステム構築、運用管理、教育・トレーニングサービスを含むセキュリティサービスの市場は7,581億円。2017年~2022年のCAGRは5.4%で、2022年には9,870億円に拡大すると予測している。

2018年の国内セキュリティソフトウェア市場は、自治体の強靭化施策などで好調だった2017年より成長率が鈍化するものの、EU 一般データ保護規則(GDPR)などの法規制やコンプライアンスへの対応、世界的なスポーツイベントの開催を背景とする標的型サイバー攻撃の多発など需要が拡大し、市場規模は2017年の2,441億円から2022年には2,892億円に拡大すると予測している。

セキュリティアプライアンス市場は、悪質化するサイバー攻撃によるセキュリティ侵害を最小限に抑えレジリエンス(回復力)を高められるソリューションへのニーズが高まり、UTMやIDS/IPSがエンドポイントセキュリティなどの外部脅威対策製品との連携ソリューションで需要が拡大する。一方で、2021年~2022年は、2020年までの需要拡大の反動から需要が軟化するとみており、市場規模は2017年の533億円から2022年には710億円に拡大すると予測している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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