ランサムウェアは標的を企業に絞る傾向、犯罪者はマイニングに移行か(エフセキュア)
エフセキュアは、レポート「変化を続けるランサムウェア」を発表した。
調査・レポート・白書・ガイドライン
調査・ホワイトペーパー
2017年の夏以降、ここ1~2年に見られたランサムウェアの活動に明らかな転換が見られた。この数年間、サイバー犯罪者たちは新種のランサムウェアを多く開発していたが、その活動は昨年の夏以降、次第に停滞してきている。ただし、公開されているRDPポートを介した企業への不正アクセスなど、ランサムウェアはより企業をターゲットにしたものになっていると指摘している。一方で、サイバー犯罪者にとって仮想通貨のマイニングがずっと魅力的になり、リスクも少ないことも挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/