金融機関向けにFISC安全対策基準のAzure対応版を作成(SCSK)
SCSKは、金融機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンスとして、Microsoft社のクラウドサービスである「Microsoft Azure」対応版を、SI事業者など7社共同で作成し、公開した。
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そこで、SCSK株式会社、株式会社三菱総合研究所、日本ビジネスシステムズ株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社電通国際情報サービス、日本ユニシス株式会社、株式会社FIXERの7社は、金融機関がMicrosoft Azureを利用して独自のアプリケーションを稼働させることを想定し、FISC安全対策基準(第9版)の各項目に対する対応状況を調査した。具体的には、統制基準26項目、実務基準141項目、設備基準137項目、監査基準1項目のそれぞれについて確認・整理した。これを、Azure対応セキュリティリファレンスとして公開した。PDFファイルでダウンロードできる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》