Miraiに感染したIoT機器によるアクセスの増加を確認(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.07.06(月)

Miraiに感染したIoT機器によるアクセスの増加を確認(警察庁)

警察庁は、「宛先ポート80/TCP、8000/TCP、8888/TCP 等に対するアクセスの増加について」を「@police」において公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
宛先ポート80/TCP に対するMirai ボットの特徴を有するアクセス件数の推移(発信元国・地域別 H30.6.1~6.30)
宛先ポート80/TCP に対するMirai ボットの特徴を有するアクセス件数の推移(発信元国・地域別 H30.6.1~6.30) 全 3 枚 拡大写真
警察庁は7月23日、「宛先ポート80/TCP、8000/TCP、8888/TCP 等に対するアクセスの増加について」を「@police」において公開した。2018年6月10日以降、同庁のインターネット定点観測システムにおいて増加を確認しているという。このアクセスは、宛先IPアドレスとTCPシーケンス番号の初期値が一致するMiraiボットの特徴を有しており、2018年6月13日に注意喚起を行っている。アクセス件数は、6月15日以降に一旦減少したが、6月22日再び増加する等の推移がある。

観測したアクセスは、HTTP GETリクエストを送信していることから、Webサーバの稼動確認やサーバソフトウェアの種別判定を行っているものと見られる。また、発信元の多くはネットワークビデオレコーダなどのさまざまなIoT機器に搭載されているWebサーバソフトウェア「XiongMai uc-httpd」が稼動していることを確認した。また、5月30日以降、宛先ポート8888/TCP等に対するアクセスの増加も観測しており、こちらもMiraiボットの特徴があるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

    日経225構成企業の217社で情報漏えいを確認

  2. セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

    セキュリティインシデント体験ツール「ZANSIN」の構築方法について解説

  3. 何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

    何が変わった?「政府機関等の対策基準策定のためのガイドライン(令和 7 年度版)」一部改定

  4. なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

    なりすましメール対策に有効 ~ BIMIでロゴ表示するまでのプロセスを実例から学ぶ

  5. 日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

    日産自動車の業務委託先に不正アクセス、約 21,000 人の顧客情報流出の可能性

ランキングをもっと見る
PageTop