複数のヤマハ製ネットワーク機器に、任意スクリプト実行の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

複数のヤマハ製ネットワーク機器に、任意スクリプト実行の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、ヤマハが提供する複数のネットワーク機器に、複数のスクリプトインジェクションの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月29日、ヤマハ株式会社が提供する複数のネットワーク機器に、複数のスクリプトインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.3。金沢工業大学の土井勇人氏(CVE-2018-0665)、および三井物産セキュアディレクション株式会社の山本知典氏(CVE-2018-0666)が報告を行った。

脆弱性の影響を受けるシステムは次の通り。

・ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター RT57i Rev.8.00.95 以前
・ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター RT58i Rev.9.01.51 以前
・ヤマハ ブロードバンドVoIPルーター NVR500 Rev.11.00.36 以前
・ヤマハ ギガアクセスVPNルーター RTX810 Rev.11.01.33 以前
・ヤマハ ファイアウォール FWX120 Rev.11.03.25 以前

これらのネットワーク機器の管理画面には、複数のスクリプトインジェクション脆弱性が存在する。この脆弱性により、当該製品を複数の管理者が共同管理している状況で、悪意を持った管理者が細工した入力を行うことで、他の管理者が管理画面にアクセスした際に、Webブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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